録画しておいたUEFAチャンピオンズリーグ、セミファイナルのFCバルセロナvsチェルシーFC戦をTV観戦しました。
惜しいシュートが何度かあったものの悪天候に苦戦し、前半ロスタイムにメッシのミスからのワンチャンスをモノにしたドログバのゴールで、試合はそのまま0-1で終了。
そして週末にカンプノウで迎えたエル・クラシコでも、宿敵レアル・マドリードのラ・リーガ優勝を決定づける、1-2での(しかも得点王争いをするC・ロナウドにリードを許す決勝点を奪われ)敗戦。
バルサとメッシにとって先週は散々な1週間でした。
今季のリーガ・エスパニョーラはもうレアル・マドリードをとめることは不可能でしょう。
しかしチャンピオンズ・リーグはまだ終っていません。
チェルシー戦でも内容では圧倒的にバルセロナが優勢でした。
難しいのは土曜日から中2日で大一番を迎えるという、コンディショニングだけ。
そしてそれは、土曜日にロンドンダービーを戦ったチェルシーも同じこと。(チェルシーはドログバやA・コール、ランパードを温存しましたが)
土曜日の大一番のクラシコで、新しい戦術を試し、テージョとチアゴを先発させたグラディオラ。
自分の中でこの選択は、グラディオラが劣勢のリーグ戦よりもチャンピオンズ・リーグを重視したと理解しています。
(片やモウリーニョは、一部で噂される来季レアルの監督の座を離れる前に、何が何でもリーグ戦のタイトルと、クラシコでの勝利を狙ってきた感があります)
しかし本気のバルサなら、明日火曜日のカンプノウでの2nd Legはきっと2点差以上の勝利を勝ち取ってくれると信じています。
一方でベストメンバーでクラシコを戦ったレアルと、主力を温存したバイエルン。
ひょっとすると、水曜日の試合では、1stLeg勝利のアドバンテージを生かしたバイエルンが、史上初のホームチーム決勝進出を果たすのでは?と期待しています。
(巷では殆どの人達がレアルの勝利、そして決勝でのエル・クラシコ再戦を信じているのでしょうが)
リーグ戦ではいずれも2位で終ることが確実な、バルサとバイエルンのCL決勝戦を自分は予想していますが、果たして結果は、、、???
明日の試合で、バルサが見事復活してくれることを、自分は期待しています。