留守録観戦レポです。
もう一つの熱い日本代表の戦いです。バスケ日本代表(AKATSUKI FIVE)の2019年中国W杯アジア地区1次予選(3位までが勝ち抜け)、ホーム・オーストラリア戦です。今大会の成績で東京五輪で開催国枠の条件を満たすかどうかが決まります。DAZNで中継をやっていて、見逃し配信で観ています。こちらは地元・東京五輪出場が掛かった大事な予選。運命の2戦。ある意味、昨日の試合より緊張感あります。日本は現在0勝4敗でグループB4チーム中4位でがけっぷち。
残り2戦で日本が2次予選進出条件は以下のとおり
① 6/29:日本○-●豪、台湾●-○比 / 7/2:日本○-●台湾
②(2勝4敗で並んだ場合) 6/29:日本○-●豪、台湾○-●比 / 7/2:日本○-●台湾
※2点差以上で勝利した場合日本が進出。1点差の場合、総得点差で上位チームが進出
③(1勝5敗で並んだ場合) 6/29:日本●-○豪、台湾●-○比 / 7/2:日本○-●台湾
※2点差以上で勝利した場合日本が進出。1点差の場合、総得点差で上位チームが進出
4戦全勝のオーストラリアはNBAの2選手が加入。グループ1位ですでに1次予選突破しています。日本はアメリカで活躍中の八村選手と、帰化選手枠にファジカス選手を加えて得点とリバウンドの強化を敢行とあります。期待の八村選手目立っています。オーストラリアは全員選手を替えてきました。先発に富樫、八村、ファジーカスといい顔ぶれです。
第1ピリオド開始。やはり富樫選手は小さく見えますね。八村選手いいですね。上手いシューターです。フリースローも完璧。前に観た日本と全然違います。日本リードしています。前の試合と明らかに強さが違う。追い付かれても付き返す。今日の日本強いです。Bリーグもそうですが、ブースターのコールがわからない。八村選手13得点で23-16でリードして終了。首位のチームを圧倒しています。日本強い!
第2ピリオド開始。日本いいディフェンスしています。今日の日本は遠目のシュートがよく決まっています。ただ、近めからのシュートが少ない。八村選手、シュート上手いです。どんどん決まります。八村選手は今後ブレイクしそうですね。何と2ケタの得点差がつきました。応援コールわかりました。攻められて守る時に「ディフェンス! ディフェンス!」と言っているようです。どうりでBリーグ中継でどのチームもコールが同じだと思っていました。
オーストラリアはフリースローが下手です。全然入りません。八村選手体も強いです。当たっても負けません。そういえば先発の田中選手はA東京所属で確か今季MVPの選手。会場はどうやらB1千葉のホームアリーナのようですね。富樫選手の地元。バスケはファウルがよくわかりません。どうファウルしたのか。ここで42-33でリードして終了。
リングにアタックできるかが鍵と解説。第3ピリオド開始。八村選手、3人に囲まれる中見事に決めました。ちょっと点差が近づいてきました。試合ベンチでも「バスケットにアタックしよう」というセリフが出ているようです。あ”っ、ついに逆転される。2ケタリードだったのに。
B1川崎の3選手頑張っています。ファジーカス選手の名前もよく出ます。やっぱ上手いです。オーストラリアがフリースローする時に一斉にブーイングが起こります。ここで64-58でリードして終了。少し点差が縮まりました。
そして第4ピリオド開始。タイムアウトで守備を固めろとHDから指示が出ています。最後の最後は1点差になりました。八村選手がブースターを煽ります。ブースターは扇子のようなものを鳴らしています。あれは何だ? 八村選手のダンクが決まる。30得点目。まさに救世主。台湾がリードされているので、視界が開けてきます。結局1点差の僅差勝利。世界ランク48位の日本が10位のオーストラリアを破りました。結局は79-78。客席にハンパないTシャツの人が見えました。「八村半端ない」というプラカードも。
試合後の八村選手(24得点)の頼もしいコメントがありました。「僕はNCAAでやっているので、同じようにできました。フィジカル面は(今日の試合よりも)NCAAの方が少し強いかもしれないです」。来てもらって良かった。
今回のサッカー日本代表に続く快挙と解説されていますが、同列に見ていいものなんだろか。AKATSUKI FIVEは博打でもなく、相手が1人少ない訳でなく、消極的な戦術に変える事も無く、ただ純粋に勝利に向けて戦っていきました。台湾が負け、日本と台湾が1勝4敗と並び、上に挙げたパターン①になりました。7月2日最終戦にアウェーで、台湾と直接対戦。勝てば1次予選突破です。うーむ・・・ベルギー戦の日だ。また留守録観戦かな。こちらの日本代表も応援しましょう。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180320
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180226
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180223
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171125