見逃し配信観戦レポです。
バスケW杯アジア予選window4のアウェーイラン戦です。先日の強化試合では2戦快勝でしたが、相手は若手主体という事で当てにはならない試合結果。東京五輪からちょうど1年経ったようで、時間は1時です。グループFの状況が出ました。日本は2勝4敗で6チーム中5位。日本はW杯に出場が決まっていますが、この試合に命を懸けていると、イランは勝たなければならない試合。実は結果がわかっているのですが、まぁいいや。リスペクトしなければならない試合。
この試合は、アメリカ人の入国自粛で、ホーバスHCが来ていません。宇都宮さんで優勝経験があるという佐々HC代行(新シーズンからB1宇都宮HC)が指揮を取る。帰化選手不在など、他にも渡航自粛があるとか。日本人ばかりの指導陣はBリーグ開幕後初。スターティング5は、富樫、比江島、馬場、井上、吉井の5選手。
第1クオーター。ティップオフ。イランは高さを使ってきました。日本は最初から3Pを打って行きますが、なかなか決まらない。やはりホーバスHCが見ていないといけないのか。と書いたら決まるようになってきました。3Pの打ち合いになってきました。特に馬場選手が調子がいいです。ハイスコアペースになっています。
ここで選手交代。佐々HC代行、ローテーション早いです。後ろの電光ボードに、アラビア文字のスポンサー名が流れるのが新鮮に映ります。中東に来てるなって感じです。1分を切って逆転する。27-25。
第2クオーター。イランはフィジカルも強いです。イランは韓国と同様に兵役があるため、強化が違うと解説されていました。イランは日本のプレスにも慣れてきたのか。一転、日本は全く得点が入りません。このクオーターは3Pも全然入りません。7分過ぎても点が入りません。ずっと攻められています。日本がパリ五輪に出るためには、アジア最上位で入らないとパリ五輪出場の決定権は無く、もしくは上位16チームのうちに入るか、アジア2位以内に入れば五輪の最終予選に回れます。W杯開催国でもあるし、最終予選は地獄だと思うので、来年のW杯でイランと中国の壁を破ってアジア最上位に行くしかありません。5得点のみの失速。32-44。
第3クオーター。このクオーターもイランはしっかり3Pを決めてきます。日本はなかなかDFでポイントを作れていません。比江島ステップを観れました。よく調べると、ボールをもらうと横に回ると見せかけて逆方向にターン。シュートを打つと見せかけ、相手が跳ぶとドリブルで抜くというプレー。まだよくわかっていませんが。
8点差まで迫りました。馬場選手は今季まだ所属チームが決まっていないそうです。このクオーターは日本の時間が長くなりました。おっとここでビデオ判定。しばし中断です。チャレンジ制ではないです。おでん君こと西田選手は、今日は口がやや閉じ気味だと思います。47-65。
第4クオーター。またしてもビデオ判定。河村選手フリースロー上手いです。日本は必至に食らい付きますが、点差はいじりません。両チームは疲れがでてきている様子.10点差まで行きました。あと1分のタイムアウトで、佐々HC代行のパワープレー?の指示が出ていました。68-77で、まだ逆転のチャンスがあると解説されています。ここで試合終了。68-79。
今朝の山陽新聞朝刊の戦評です。
「第1クオーターは3点シュートを7本決めて競り合ったが、第2クオーターは相手の高さに攻守ともに苦しみ、5得点のみで前半は32-44。後半はチーム最多27得点の馬場が、最終クオーターだけで10得点するなど奮闘したが、及ばなかった。」
前回の対戦では渡辺選手などが入っても88失点。今回はそれより不利な状況でも80以下の失点で抑えられて、DFでの進歩があったと解説されています。確かに監督もいない、ビッグマンの帰化選手もいない状況では善戦だったのかもしれません。来年のW杯は開催国で出れても、'24年のパリ五輪は何の保証もありません。その出場を左右するのがW杯、しかも一部自国開催。まだまだ正念場が続きますね。次は30日に沖縄でカザフスタン戦(世界ランク68位)があるそうです。
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