リスペクトコラムです。
今季から新Vリーグ(2部)に参戦する倉敷アブレイズですが、先日いいニュースが流れました。ホームタウンの倉敷市内にあるくらしき作陽大学と連携・包括協定を結ばれました。もう「倉敷からVリーグを」で目指す地方の一クラブではないですね。これからどんどん地域に根を張って行くVリーグクラブに映りました。
来年春に開設される健康スポーツ教育学部で、地域活性化を推進し、地域社会の発展に寄与することを目的に、人材育成と交流の促進、SDGsの推進を進めていくという事です。
【学校法人作陽学園くらしき作陽大学様と「スポーツ人材の交流及び地域貢献活動に関する連携・協力包括協定」を締結】
「この度、学校法人作陽学園くらしき作陽大学様と『スポーツ人材の交流及び地域貢献活動に関する連携・協力包括協定』を締結しましたことをご報告いたします。末永いチームの応援どうぞよろしくお願いいたします!
学校法人作陽学園くらしき作陽大学
代表者:松田 英穀
住所:岡山県倉敷市玉島長尾3515
事業内容
2025年4月より新設する健康スポーツ教育学部では、『スポーツ教育』と『健康スポーツ』を2軸として多彩なカリキュラムを整備する。教育や健康に関する専門的な知識と技術を身に付け、社会貢献できる職業人を養成することを目指す。」
【倉敷アブレイズとの連携・協力包括協定を締結】
「倉敷アブレイズトレーニングセンターにて、倉敷アブレイズ様と連携・協力包括協定を締結いたしました! 2025年4月『健康スポーツ教育学部』開設にあたり、お互いの情報やノウハウを結びつけることで、地域活性化を推進し、地域社会の発展に寄与することを目的としています。ジュニアスポーツ指導、スポーツを通じた人材育成と交流の促進、SDGsの推進に関する連携・協力を進めてまいります。
健康スポーツ教育学部 https://www.ksu-jukenouen.jp/health_sports/」
出典:学)作陽学園くらしき作陽大学公式HP
本当にいい話ですね。今までアブレイズの連係協定といえば、大原美術館くらいしか無かったので、本格的な連携活動と言えます。大学生との連携はいいと思います。学業での連携もそうですが、どうしても競技での連携も想像してしまいます。くらしき作陽大学で今はサークル程度の活動かもしれませんが、そのうち女子バレー部が台頭してきて、トライフープが岡大、シーガルズが中国学園大学、リベッツが岡山商大と連携しているように、競技指導をしていくかもしれません。想像は膨らみます。あと、大学が玉島にあるので、今後は玉島地域への露出度が増すのでは。
あと、SDGsの推進というのもいいですね。正直岡山のトップチームでSDGsを前面的に打ち出しているところはまだありません。ぜひ作陽大学さんととともにSDGsも推進していただき、公式HPにはっきり打ち出して欲しいです。SDGs宣言も岡山のトップチーム初でされてはどうかと。Vクラブでも全然少ないです。
ちなみに昨日「新Vリーグの日程発表はまだのようですね」と書いていたら、クラブから新シーズンの日程が発表されました。何というタイミングの良さ。
【倉敷アブレイズ ホーム戦日程】
・11/16(土)・17(日): カノアラウレアーズ戦 /津山総合体育館
・11/30(土)・12/1(日):ヴィアティン三重戦 /水島緑地福田公園体育館
・ 1/11(土)・12(日): JAぎふリオレーナ戦 /水島緑地福田公園体育館
・ 1/25(土)・26(日): フォレストリーヴス熊本戦 /津山総合体育館
・ 2/ 1(土)・ 2(日): 信州ブリリアントアリーズ戦/水島緑地福田公園体育館
・ 2/22(土)・23(日): 広島オイラーズ戦 /水島緑地福田公園体育館
・ 3/ 1(土)・ 2(日): ブレス浜松戦 /水島緑地福田公園体育館
7節ですか、昨季は2節だったので増えたといえばそうですが、もう少し試合数欲しいな。新Vリーグは11チームですが、やはり完全にH&Aなっていません。アルテミス北海道さん、リガーレ仙台さん、東京サンビームズさんとのホーム戦がありません。バレーはH&Aという観念が薄いのか、北3チームなので倹約なのか。それとも本当に試合が組めないのか。
おっと、1/11・12の節はシーガルズと完全にかぶりましたね。この時はどっちに行くんだろか。あと、津山会場が2試合あるのも少し驚きです。津山市から誘致があったのか。そういえばサブホームタウンになると思っていた、井原会場がゼロですね。これはサプライズ。Vリーグの条件に合わなかったのかな。
#がんばろう石川 #がんばろう能登