J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポーツ文化の素晴らしさ92

2018-02-22 00:01:39 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 先日。J's GOALを観ていたら、山口さんで「名付け親募集!中国地域のプロスポーツチームがコラボするプロジェクト」という記事がありました。中国経済産業局主催で、中国地方のスポーツチームがコラボして、お互いを高めて経営を良くしていこうという試みかと思いますが、とてもいい取り組みだと思います。今回はそのプロジェクトの公募です。まずはその内容を引用して紹介します。
       
【中国地域のプロスポーツチームがコラボするプロジェクトの名付け親になってください!】
「私たちは、中国地域で活動するプロスポーツチーム等をビジネス面から支援するプロジェクトを立ち上げています。しかしながら、現在のプロジェクト名は、『中国地域プロスポーツ団体等による連携プラットフォーム構築事業』という、とても長く覚えづらいプロジェクト名のため、多くの皆さんに私たちの活動を知っていただけていません(涙)よって、親しみをもってもらえる名前をつけてくれませんか!!」
「取り組みの概要:地域のプロスポーツの成長産業化を目的に、これらを運営するスポーツ団体が継続的・安定的に活動できる環境を整備する。具体的には、スポーツ団体間や異分野の連携をベースとした新商品・サービス開発や人材育成に関する連携プラットフォーム構築に取り組む」
「プロジェクトのビジョン
①中国地域のプロスポーツ団体が、安定的・継続的に活動できる経営基盤を築くことを目的に、スポーツ団体間や異分野の連携を通じてサービスや商品の魅力を高め、国内外からの観客を楽しませる“キラーコンテンツ”になる。
②中国地域のプロスポーツ団体と地域内外のスポーツ関連企業が、自律的に連携・共創し、新たなサービスや商品を生み出す産業が創出される。」
引用:中国経済産業局公式HP
 
【中国地域で活動するプロスポーツチーム等】
鳥取県: ガイナーレ鳥取
岡山県: 岡山シーガルズ、岡山湯郷ベル、吉備国際大学シャルム、トライフープ岡山、ファジアーノ岡山
島根県: 島根スサノオマジック
広島県: アンジュビオレ広島、ヴィクトワール広島、サンフレッチェ広島、広島東洋カープ、広島ドラゴンフライズ、広島メイプルレッズ
山口県: レノファ山口

 という内容でした。官製なので、民間から観れば微妙な面もあるのかもしれません。5県と広く、チーム数も多いため、どこまで成果が出るのかもわかりません。ただ、やる前から言い訳をして、やらないよりはいいかもしれません。広島県には「トップス広島」という立派で実績もある連携組織がありますが、他の4県にはありません。ただ、山陰2県は連携活動をされているのを知っています。なので、広島、山陰2県以外の県にとっては、いいアクションかもしれませんね。こうして見ると、岡山県には5つもチームがあるのに連携活動が皆無なのは寂しい事です。ちょっと他では考えられない光景ですね。

 今回、プロジェクト名を公募されていますが、応募方法は以下のつです。
応募フォームから応募  
・Twitter(ツイッター)   ハッシュタグ「♯プロスポちゅうごく」「♯(プロジェクトネーム)」の2つをつけて投稿。
・ひろぎん経済研究所のホームページから応募
・申込用紙をダウンロードして応募
・事務局窓口で応募

 応募条件は「親しみやすく、自作、未発表のものに限る。また、既に存在する表現も不可」のみで、締切は3月1日(木)18時必着だとか。内容を読んでみると、各クラブの環境整備、商品・サービス開発、人材育成が中心で、連携により新しい産業の創出を期待するとあります。まあ、こういう官製のものは補助金事業であるために、実施時期に限りがある場合が多く、もちろん成長・発展するケースもあれば、その実施期間に、いろいろと事業をやって、報告書を作って終了というケースも少なくありません。ぜひ、継続事業として将来的には「トップス広島」の中国版にまで成長される事を、個人的に希望します。個人的には、「中国地方の前に岡山県内で連携するのが先だろ」と思っていますが。どうして、岡山では横のつながりが生まれないのでしょうか。全国的に観ても、珍しい傾向だと思います。ぜひ、岡山県(岡山市でもいいです)の主導のもと、連携組織を作って欲しいですね。連携組織の公式HP開設、アンテナショップ開設と構想を言えばきりが無いですが、ゼロはまずいと思います。

 公式HPでこの話題を取り上げているところは、Jクラブで山口さんと鳥取さんくらいでした。両クラブとも地域と距離が近いクラブですね。中国地方のコラボプロジェクト、プロジェクト名の公募面白いですね。当ブログでも応募してみましょうかね。「中国」と入れると、地方名なのか国名なのかという事にもなるし、難しいところです。「C」というイニシャル、または5県の「5」を上手く活用するとか。

コメント
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