リスペクトコラムです。
久々の川崎さんネタです。川崎さんの事例を紹介する時はやはり明るい気持ちになりますね。限りなくポジティブにファン・サポーターや地域に向き合う姿勢を、ガンガンに感じるからです。川崎さんといえば、チーム名から地元の銭湯組合とコラボする「おフロンターレ」ですね。憲剛選手が銭湯で来店客の背中を流しているポスターから、2年前のJ1優勝でシャーレの代わりに特製風呂桶を頭上に掲げるシーンなど、お風呂絡みの記憶ばかり蘇ってきます。
そんな中で、今回銭湯をモチーフにしたカフェを作ったようです。最初は銭湯の経営にも着手したのかと思いましたが、よく読むと期間限定の銭湯風のカフェでした。でも、かなり斬新で面白い取り組みだと思います。まさに川崎さんしかできない取り組み。
【「川崎フロンターレ公式カフェ」期間限定オープン】
「JR川崎駅東口すぐの「川崎モアーズ」において、公式カフェ「川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~」を2019年3月27日(水)から同6月30日(日)までの期間限定でオープンします」
「飲食メニューの中には、フロンターレオリジナルメニューとして友好協定を結ぶ陸前高田市をはじめ三陸産の食材を使用したメニューを展開いたします。公式カフェで使用する食材はホームゲームイベント「陸前高田ランド」でもおなじみの各メーカー様にご協力いただき、実現いたしました。その他、公式カフェ限定グッズの販売やDAZN協力の元、リーグ戦のホーム/アウェイゲームのパブリックビューイング等、さまざまなイベントを実施予定。
※開催期間中は、売上の一部を「Mind-1ニッポンプロジェクト募金」に寄付いたします。 」
「協力 岩手県陸前高田市(2015年9月高田フロンターレスマイルシップ締結)
DAZN(店舗でのリーグ戦パブリックビューイング放映)
株式会社エスエルディー(公式カフェ運営)
フロンターレオリジナルメニュー
※陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」を使用いたします。 」
引用:J1川崎公式HP
【「お風呂」から応援 川崎フロンターレが期間限定カフェ】
「『川崎フロンターレ カフェ&ダイニング ~川崎モアーズの湯~』と名付けた公式カフェ。つるされたライトには風呂桶(おけ)を利用、壁面にはホームの等々力陸上競技場や友好協定を結ぶ岩手県陸前高田市の花「つばき」をペンキ絵調で描いた幕を覆った。フードメニューにも、同市の名物料理ホルモン焼きや三陸産かつおのたたきなども並べられ、売り上げの一部は同クラブの被災地支援の募金にあてられる。」
「フロンターレの藁科義弘社長(61)は「東京五輪後には等々力競技場の整備が始まり、客席が減る影響でチケット売り上げなどの激減が見込まれる。新しいビジネスを考えていかないといけないし、ファン同士の交流の場や陸前高田への復興の応援につながれば」と期待を寄せた。」
引用:神奈川新聞
うーむ、最初はお風呂を作ったのかと思ってしまったのですが、風呂風カフェですか。まぁそりゃ、銭湯は簡単には経営できないでしょうから。それにしても川崎さんは、こういうのは徹底していますね。妥協部分が皆無です。ここまでやるから、地域貢献度№1なのでしょう。それでいて、3連覇を狙う強豪な訳ですから、付加価値高すぎです。
「ここは銭湯なのか!?」と思わせるほどの店舗装飾となっているそうです、ぜひ一度行ってみたいですね。そうか、6月末までの営業だったら、長すぎる今年のGWに関東へ行けば、寄れるんだと。行ってみようかな。川崎さんがものすごいのが、このカフェでの飲食メニューを陸前高田市という東日本大震災の被災地から運び、売上の一部を義援金に回すという価値観。試合での売上の一部を回せばそれでいいんじゃない?という価値観とは違いますね。川崎さんはどうやればファン同士の交流の場ができるかという価値観です。やっぱJ1にふさわしいクラブですね。
川崎モアーズ公式:https://kawasaki-mores.jp/
J1川崎「フロンターレ日記」該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2019/0326.html
J1川崎関連:80|79|78|77|76|75|74|73|72|71|70|69|68|67|66|65|64|63|62|61|60|59|58|57|56|55|54|53|52|51|50|49|48|47|46|45|44|43|42|41|40|39|38|37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
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