J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグの話題209

2022-02-08 00:01:18 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 早いものであと5日で新シーズン開幕を告げる富士ゼロックススーパーカップ開催、その翌週末はいよいよJリーグ開幕戦がやって来ます。早いものですね。今年は寒いやと震えていたら、あっという間に新シーズンの到来です。ただ、コロナは3年目に入っても全く収束に向かっていません。ここ最近は全国で岡山県下で過去最多の感染者数を数えており、現在開催されている屋内スポーツ(バスケやバレー)では試合中止が続き、サッカーは大丈夫だろかと心配する日々。昨季終了時には高らかに「来季は観客数上限撤廃」を宣言していましたが、この状況。余り大風呂敷は広げない方がいいと思います。その大風呂敷が足を引っ張って、もし来場者でクラスターが発生したらどうするのかとよく思います。報道では、東京で1月3日で103人だった感染者数が、今日は12,211人。その東京で5日後に2万人を集める大規模イベント、スーパー杯を開催しようとしています。全国の感染者数はいまや10万人。そんな中で全国一斉にJリーグが開幕しようとしています。
 
【「当日検査陰性証明シート」の運用実施・発売について FUJIFILM SUPER CUP 2022】
「『当日検査陰性証明シート』の運用を実施いたします。本シートは、政府の定める基本的対処方針に基づくイベントの開催制限ならびに神奈川県の感染防止対策に準拠した安全計画に基づいて企画され、シートをご購入のお客様は、試合当日に新型コロナウイルス感染症の検査を受検いただき、陰性を確認したうえでご来場いただくものです。」
「FUJIFILM SUPER CUP 2022 席数概要
 神奈川県のイベント開催方針に基づき、日産スタジアムで通常席20,000人『当日検査陰性証明シート』1,000人の計21,000人にて開催」
「■当日の検査運用について
◇年齢制限
・6歳以上は、『当日検査陰性証明シート』ブースにて、Jリーグが指定する検査キットによる抗原定性検査を実施し、陰性であること
・6歳未満は、保護者と同伴の場合に限り、抗原定性検査を実施せず、観戦入場券のみで入場可能
(座席を必要としない小学生未満の乳幼児は、大人1名につき1名まで『未就学膝上チケット』で入場可能)
◇試合当日に確認をさせていただくもの
・対象席種でご観戦いただく全員分の[1]、[2]の提示が必要です
[1]本人確認書類『氏名』『現住所』『生年月日』が記載されている本人確認書類の原本
例:運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、健康保険証、学生証など
※6歳以上12歳未満の児童の本人確認は、自己申告、保護者による申告で可
※12歳以上の本人確認は、学生証等を用いることで対応可
[2]当該エリアの『座席チケット』
※[1]、[2]の確認できない場合は、ご入場できかねます。その際チケット代金およびそれにかかる手数料、並びに会場までの交通費等については、返金には応じかねます。
※抗原定性検査にて、陰性判定の結果が得られない場合は、入場できかねます。その際チケット代金およびそれにかかる手数料、並びに会場までの交通費等については、返金には応じかねます。
※抗原定性検査にて、陽性判定の結果が出た場合には、ご来場者自らが医療機関を速やかに受診いただきます。
◇当日検査陰性証明シートのご購入、ご観戦方法
①事前に内容をご確認の上、一般発売でチケットをご購入(すべて紙発券チケット)
②来場前にセブンイレブンでチケットを発券(余裕をもって試合前日までに発券ください)
③試合当日、会場の『当日検査陰性証明シート』ブースで『対象座席チケット』、『本人確認書類』を提示
④『当日検査陰性証明シート』ブースにて、抗原定性検査を実施
⑤抗原定性検査の陰性結果確認後、座席チケットにチェック印を受け、リストバンドを受け取り、その場で装着
⑥チェック印済み座席チケットの1次元バーコードを入場ゲートのリーダーで認証入場
⑦お席でご観戦
⑧後日、事後アンケートにご回答ください」
引用:Jリーグ公式HP

 当日に来場者に検査を行うのですね。これはW杯アジア最終予選での日本協会の動きを受けてのものでしょうが、昨季のワクチン・パッケージに形式がよく似ています。ブレイクスルー感染ばかりで、もはやワクチン・パッケージは役に立たない事からの処置ですが、検温やワクチン証明よりもずっと安全性が増すと思われます。
 対象は1,000人と全体の2万人から極めて少ない割合ですが、まぁしょうがないですね。情報では30分ごとに実施するそうですが、新しい試みなのでやる数にも限界があるか。検査ミスで事故が起こってもいけませんから。世の中では検査キットが不足してきている状況なので、ワクチン接種の時のように優先問題化しなかったらいいのですが。6歳未満は検査しないとありますが、大丈夫でしょうか。今回の第6波では子どもの感染が問題になっているのに。まぁ検温はするのでしょうけど、何となく後手感を感じる。Jリーグ公式サイトに詳しく情報が載っていましたね。そして開幕戦か。


【村井チェアマン、検査体制の拡充を表明、今季J開幕は上限2万人で開催へ】

「(村井チェアマンは)『今は週2回、抗原定性検査をベースとしますが、チーム内に陽性疑い、怪しい症状などが出た場合、試合当日の検査もプラスアルファする。検査キットのリソースの問題がナーバスとなる中、リソースを圧迫しない範囲の中で1試合あたり25人程度の検査が可能になるように運用したいと表明しました。明日(8日)の実行委員会で協議して決めたいと思います』。」
引用:スポニチアネックス

 まずは選手。他の競技は陽性者が出まくっていますね。特にバスケ。トライフープ岡山も対戦相手に陽性者が出て、次の週末は試合中止。これで何試合目だ。勝率で順位が決まるため、試合数が少ない岡山は何となく不利になっている気がする。検査キットのリソース問題がナーバスとありますが、素人には意味がよくわかりません。検査が増えすぎて回らないという意味なのかな。明日に実行委員会があるそうなので、また何か動きがあるかもしれません。

【J開幕節の観客上限は「2万人がベース」と村井チェアマン 「まん延防止」延長なら】
村井チェアマンは昨年、今季開幕から観客数の上限撤廃での開催を目指す方針を示していたが、『現状では社会情勢に基づきながら変更せざるを得ない。2万人がベースになってくると考えている』と述べた。
 (まん延防止措置が)期限延長が正式決定すれば、18、19日のJ1開幕節9試合を開催する自治体は全て『重点措置』対象地域となる。村井チェアマンは『最終的には試合を実施する都道府県知事の判断をベースにしていく』とし、スタジアムでの待機列について『どうやってスムーズに運用できるか準備していきたい』と語った。」
引用:デイリースポーツ

 この「2万人」の意味も実はよくわかりません。6万人の日産スタジアムでの2万人なら割合だけ見れば、30%でまぁしょうがないかと思う数字ですが、じゃぁCスタではどうなのか。まん延防止措置になってからどうなのか、よく見えていません。まさか席と席の間のあのシールを剥がして100%の席にはしていないでしょうが。JリーグとNPBは上限撤廃したくてうずうずしているようですが、もうちょっとファン・サポーターの体の安心安全に考慮すべきではないでしょうか。極端な話、週末のスタジアム観戦のために、週明けに濃厚接触者が大量発生。欠勤者が続出して地域経済にダメージを与えるって、みっともないかも。
 実は身の回りでも、このまま感染者数が余り減らなかったら、試合どうする?という議論が出てくるでしょう。岡山市も倉敷市も過去最多の更新ばかりで一向にピークアウトが見えない。それにしても4ケタというのは多過ぎる。ピークアウトしても絶対数がしばらくは多いだろうから、安心なわけでもない。ここで比較的多い同じ曜日で感染者数を比較してみましょう。50%の規制だった昨季ホーム最終戦の頃と、100%かもしれない今季開幕戦間近の最近の日。
 昨年11月5日の感染者数= 岡山県:12人    岡山市:6人
 今年2月4日 〃   = 岡山県:1,041人   岡山市:468人

 こうして数字を比較すると、今現在がいかに異常に感染者数が多く、県内にまん延しているかがよくわかります。ホント20日どうしましょうかね。他のメンバーとよく相談するとしよう。家でDAZNで観る事もできるし、仕事で多忙な時期なので、用事が入って行けないかもしれないし。そういえばここ半月くらい、他のスポーツも観戦に行っていないな。まぁ仕事で忙しいという事で。
Jリーグ組織関連(コロナ禍関連)⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211011
   〃            ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210210
   〃            ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210201
   〃            ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200618
   〃            ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200517
   〃            ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200423
   〃            ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200404
   〃            ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200326
   〃            ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200320
   〃            ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200314
災害復興支援(東日本・コロナ等」カテゴリーの「新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう」タイトルシリーズに多く掲載)
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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