J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張れ!オリンピック46    

2022-02-21 00:01:11 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 今日で北京五輪が閉幕しました。閉会式を観ながら書いています。あっという間に終わっちゃいましたね。史上最多のメダル数(金3・銀6・銅9)と金メダル数で、日本も躍進できたと思われます。夏季東京大会も含めて、いろいろ言われている五輪ですが、4年に一度のスポーツの世界祭典なので、当ブログとしても締めさせていただきます。まずは地元岡山県からの出場選手であるフィギュアスケートのアイスダンスの小松原組ですか。山陽新聞にも大きく何度も取り上げられましたね。
   
【アイスダンス リズムダンス:小松原組】
 2月12日に演技が行われ、小松原組(倉敷FSC)は65.41点で23組中22位でした。上位20組に入れば14日のフリーに進めたのですが、残念でした。採点では自己ベストを下回る得点が表示されたとか。
〔山陽新聞の戦評〕
「全体的に丁寧に滑れていたが、小さなレベルの取りこぼしがあった。スケートの滑らせ方が上手になると上位に食い込める。もったいなかった。ツイズルは流れが止まってしまった。ターンも入りと出るところで確実に正しいエッジ(刃)に乗れているかが重要で、問題なく最高難度のレベルを取れるほどクリーンではなかった。技術面でボーダーラインのところが多かった。」
引用:山陽新聞(「プロの視点 都築奈加子氏」)

【フィギュア団体銅メダル】
 7日にフィギュアスケート団体の残りのフリー3種目が行われ、初の銅メダルを獲得。団体種目が正式種目になった過去2大会はともに5位だっただけに、史上初の快挙となりました。そのうちアイスダンスの小松原組は5位でした。
 団体の主将を小松原美里選手が務めたとか。
〔山陽新聞のコラム〕
「(平昌五輪後に)前のペアを解消。アルバイトをし、一人で練習していて『もういいかな』と引退も考え、同い年の小松原美に相談した。同時期にパートナーを探していた三浦も、親友の小松原美に助言を求めた。9歳も年上の木原に申し込むかどうか悩んだが『龍一君は本当にいい人だよ』と説かれ、一緒に滑ろうと決心。木原は『本当に感謝している』と語る。」
引用:山陽新聞

 小松原選手は団体主将もすごいが、ペアの三浦・木原ペア結成の橋渡し役だったのですね。素晴らしい。この冬の五輪で岡山出身の選手がいるといないでは大違いだったので、結果に関わらず出場されて良かったです。結構目立っていて、存在感があったと思います。団体ですが、岡山からメダリストが出たというのも良かった。
 倉敷FSCは昔からフィギュアの名門ですね。ほんのすぐそこに旧サンピア倉敷のスケート場があるという感覚なので、かなり親しみが強いです。また、あのスケートリンクから次のメダリストが出てくるかもしれないと思うと、楽しみです。

【当ブログの雑感】
 東京五輪からの流れで、本来ならばコロナ禍について述べたいところですが、コロナ時代での2回目の五輪という事で、言いたい事は東京大会でたっぷり述べたのでこの辺で。スタンスは何も変わっていません。
 そんな状況でも選手達は頑張ったと思います。印象に残ったのはまずは髙木美帆選手。5種目で金1個、銀3個ってすごいです。通算7個のメダルは夏冬合わせて史上最多だとか。
 髙木選手はとにかくスポーツ万能選手で、スケートに加えて7歳からサッカーにも打ち込み、北海道選抜メンバーとしてナショナルトレセン女子U-15合宿に参加したとか。もし、その時道が変わってサッカーに行っていたら、ひょっとしたらなでしこジャパンに入っていたりしてと、よく想像を膨らませたものでした。TVでですが、小さい頃から髙木選手を見ていました。選手団主将となり、主将になったら成績が振るわないというジンクスを見事に打ち破った事も素晴らしいと思います。次の五輪も期待したいです。
 ちなみに小平選手はけがで振るわなかったですが、この記事にあるように、地元長野の台風で災害ボランティアに行かれたと聞きました。「俺も真備行ったよなぁ」とすごく距離感が縮まりました。
 あとはやはりスノボ陣ですか。とにかく決勝ラウンドに進出する選手が多い、しかも若い選手が多い事が印象に残りました。過去のブログ記事に出てきますが、筆者はスキーはたしなんでも、スノボは結局やらなかったなぁ。TVでやっていましたが、今やスキー場にはスノボ競技の施設があふれていて、益々スノボ人口が増えるとか。それにしても平野選手の根性には感服しました。あとは葛西選手の弟子の小林選手。彗星のように出て来たホープ。今後も期待できます。他にもカーリングなどありますが、長くなるのでこの辺で。

 2030年の冬季五輪で札幌が招致活動を進めています。何かアジア会場が多いですが、実現したらいいですね。たぶんその頃にはコロナ問題も存在していないでしょうから、素晴らしい大会になる事でしょう。もし決まれば野々村次期チェアマンもお喜びの事でしょう。という事であっという間の冬の祭典でしたが、終わっちゃいました。次はイタリアですか。
北京五輪関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220131
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする