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頑張れ!オリンピック49

2024-08-07 00:01:54 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 パリ五輪でずっと球技競技ばかりリスペクトしてきましたが、その間岡山県民にとって、うれしいニュースが流れました。体操男子個人総合で、岡山市出身の岡慎之助選手が金メダルを獲ったのです。日本勢が個人総合での金メダルは6人目で内村選手、橋本選手に続く会快挙。号外も出た山陽新聞(2日付朝刊)にしっかり情報が出ていました。
   
【岡 体操2冠】
〔個人総合 日本勢4連覇〕
「予選2位の岡は、出だしの床運動で好発進すると、その後も安定した演技を見せてメダル争いを繰り広げた。終盤の平行棒でトップに立ち、最後の鉄棒もミスなくまとめ、中国のエース張博桓を振り切った。岡山勢で体操個人種目の金メダルは1984年ロサンゼルス大会で種目別鉄棒を制した森末慎二(岡山市出身)以来40年ぶり。同一大会で複数の金は、他の協議も含めて岡山勢初めて。」
〔異例の英才教育 逸材覚醒〕
「ジュニア時代から『日本の宝』と将来を嘱望され、異例の英才教育を受けて来た。」
「15歳だった2019年世界ジュニア選手権で個人総合と団体総合の2冠に輝いた。」
「(日本協会の男子強化本部長で今回の日本チーム監督を務める)水島氏は、周囲が特別扱いだとして反発するのも顧みず、橋本大輝ら世界選手権代表がそろう強化合宿に岡を招待。最高のお手本に囲まれた環境で、日本が誇る指導陣が技術をたたき込んだ。」
「(22年の全日本選手権決勝で、右膝前十字靭帯を断絶する怪我を負ったが、パリ五輪を諦めていなかったようで)プールや自転車で肺活量を高め、上半身だけで50種類以上ある地味な基礎練習を1日3時間以上もこなした。『どこを使えば演技が安定するか、理解できるようになった』。自身の体と向き合い、けがの前より格段に技の精度は上がった。」
〔「美しい体操」岡山で培う〕
「岡が体操を始めたのは4歳。保育園の鉄棒で器用に逆上がりしているのを見た保育士に勧められたのがきっかけだ。土台を固めたのが岡山・曽根小2年で入会したおかやまジュニア体操スクール(岡山市)。倒立や開脚、旋回など基本を徹底して磨き、天性の柔軟性を生かすトレーニングに取り組んだ。」
出典:山陽新聞

「最初はころころした子どもでした」岡慎之助選手 地元・岡山の恩師が語る強さ パリ五輪・体操2冠 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

「最初はころころした子どもでした」岡慎之助選手 地元・岡山の恩師が語る強さ パリ五輪・体操2冠 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 パリオリンピックの体操男子、団体に続いて個人総合で2つ目の金メダルを獲得した岡山市出身の岡慎之助選手(20)。小学2年から中学3年まで岡選手を指導した岡山市の体操ス...

KSB

 

  昨日これで記事にしようかと思ったら、とんでもないニュースがまたしても入りました。岡選手が種目別で鉄棒で金、平行棒で銅メダルを獲ったのです。いやはや凄すぎですね。慌てて今日の朝刊を待ちました。そして、1面に大きく載っていました。
   
【岡 52年ぶり3冠】
「体操男子種目別決勝の鉄棒で岡山市出身の岡慎之助(20)=徳洲会=が優勝し、個人総合、団体総合との3冠を達成した。団体と個人総合を合わせた1大会3冠は1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男依頼52年ぶり。」
〔岡ビューティフル 世界魅了〕
「王者として注目を集める中でも『美しい体操』は崩れなかった。2番目に登場した鉄棒はコールマンなど三つの離れ技を着実につかみ、個人総合で1歩動いた着地もぴたりと止めた。オールラウンダーの失敗しない演技がスペシャリストたちの重圧となったか。後続の選手に落下や着地の乱れが相次ぎ、『鉄棒の金は意識していなかった』無欲の勝利を強調した。
 快挙を引き寄せたのは、演技の完成度の高さに他ならない。鉄棒は出来栄えを示すEスコア(実施点)が8.633点で8選手中トップ。技の難度を示すDスコア(演技価値点)との合計は2位のバラハス(コロンビア)と同点だったが、Eスコアが優先されるルールによって頂点が決まった。銅メダルの平行棒もEスコアでは2連覇した中国の鄭敬園に次ぐ2位だった。」
出典:山陽新聞

 

4度輝いた岡、世界をとりこに ミスしない演技でパリの主役:山陽新聞デジタル|さんデジ

 パリ五輪第11日の5日、体操男子の種目別で岡慎之助(20)=徳洲会=が鉄棒で「金」に輝き、平行棒でも銅メダルを獲得した。団体総合と個人総合を合わせた1大会3冠...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 
 

3冠・岡「自分の体操 花開いた」 一夜明け会見、快挙振り返る:山陽新聞デジタル|さんデジ

 体操男子で日本勢52年ぶりに団体総合、個人総合を含む3冠を達成した岡山市出身の岡慎之助(20)=徳洲会=が全種目を終えて一夜明けた6日、パリ市内で記者会見した...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 という事で新しい「岡山の誇り」の登場です。帰国及び帰岡したらすごい事になるでしょうね。まだ20歳。次のロス五輪も期待できます。ただ、同様に4年前に期待された橋本選手が今大会スランプに陥ったように油断はできません。岡選手は大時に大事にこれからも育ってほしいですね。球技競技が揃って低い成績に終わった中、元気をくれた吉報でした。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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