すいかずら(忍冬)

2010-04-30 10:28:03 | 花・風景

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今年も咲いた牟田池に

すいかずら(忍冬)別名にんどう日本、中国、朝鮮、原産。スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生、暖地では常緑。葉は楕円形、全株に褐色の細軟毛を密生。初夏、芳香のある白色または淡紅色の唇形花を開き、のち黄色に変わる。花筒の底部にある蜜腺から蜜を出す。二個相接してやや瓢箪形をした黒色の液果を結ぶ。茎・葉を乾かしたものは生薬の忍冬(にんどう)で、利尿・健胃・解熱薬、花を乾かして瘡腫の洗浄用とする。葉が冬でもしぼまないので、忍冬の名がある。金銀花。(花図鑑)

スイカズラ(ニンドウ)の花は、4~5月頃の開花期になるべく花蕾を摘み取りスイカズラは、つるは右巻きで、まわりの木などに絡みいて、よく延び若枝には褐色の毛がびっしりと生えていますが、後で毛はなくなります。葉は対生、形は長楕円形で先は鈍頭、基の方は円形あるいはくさび形をしています。長さ36センチで葉縁は全縁となっています。スイカズラは、冬にも葉が落ちないことから、忍冬(ニンドウ)の名があります。
花は枝の上部の葉腋から短枝をだし、2個の花をつけます。大きさは3~4センチで花冠の外面には軟毛が生えています。下の方から中頃までは筒状で、その先は上片1、下2片の唇状となっています。色は始めは白で後に黄色となります。甘い香りがあります。雄しべ5、花柱1。果実は褐色で広楕円形をしています。管状になった花を引き抜き、管の細いほうを口に含んで静かに吸うと、良い香りがあって、花の蜜は甘い味がすることから「スイカズラ」といわれたそうな。

花言葉:「愛のきずな」献身的な愛」「友愛」

撮影:自由が丘牟田池2010・4・30、AM;11:00晴れ

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