7月最後の日曜日。
今日も晴れ・・・今年も暑い。
以前、ゴルフへ行く途中に看板を目にした、岡山県総社市にある温羅伝説の鬼ノ城へ出かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c0/a079624a0042aee4d5a45f81a99b1339.jpg)
尾道から岡山方面へ出かけるのにとっても便利なのが、「吉備之国くまなくおでかけパス」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/07/18980f84695b595e8a805a60edfd2833.jpg)
昔は「岡山・尾道おでかけパス」だったと思いますが、名前が変わったようです。
1950円で可なりの広範囲が乗り降り自由です。
前日までに購入する必要はありますが、尾道-倉敷より遠い区間を移動するときにはお得で便利です。
倉敷、総社で乗り換え、吉備線(愛称:ももたろう線)の服部駅で下車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9c/5caa5baf1b7b0530baec6d10f01e93ca.jpg)
駅前の地図でコース確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/bd/727485416562261311c1e4b83c2fbe0e.jpg)
中国自然歩道を通ると、鬼ノ城を3/4周して、血吸川に沿って足守駅へ歩くコースがありました。
駅前からコースを示す看板があり、それを辿ってノルディックウォーキング開始。
住宅や田んぼの間の交通量が少ない道を山に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3b/575cf59a9de6db98436fdc0cdacd8fab.jpg)
砂川公園は、水遊びに丁度良い程度の川を中心とした公園で、子供連れのデイキャンプのテントが沢山ありました。
歩いても良さそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c4/f3d0bbbffbf1c92c4cf9152a831f5c10.jpg)
公園を過ぎると道幅が狭く、急になり、ポールが威力発揮です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a8/3c882b928c617480319ae22316921a4f.jpg)
ノルディックウォーキングを始めて、日常的に長い距離を歩くことが多くなり、趣味の山歩きでも「体力が付いたかな?」と思っていましたが、最近はポール無しで歩くと余計に疲れるような気がします。
1時間半程で、鬼城山ビジターセンターに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/75/23bb88e7ca4713ea1bc0a9575c8b3d84.jpg)
鬼ノ城の成り立ちや構造物の解説で基礎知識を得て、現物に向かいます。
遊歩道を少し登ると視界が開け、復元された西門が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/72/8321432adbc6000b4639c724d7ef26f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/37/6e802f744a9b47bdf2af6fc5efac929b.jpg)
鬼城山は、すり鉢を伏せたような形と表現されていますが、頂上付近が切り立ち、てっぺんが平と言う姿です。
城の外周部を敷石や水門跡の遺構、東西南北の門を辿りながら歩く道と、中央を抜ける道があります。
紹介されていたコースは西門から左回りで進みます。
登山道と言った感じですが、頂上部は大きな起伏な無いのですいすい歩けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3e/c4403583d78b29478edd12186c0835e6.jpg)
日差しは強くなりましたが、400mの山に吹く風は、アパートの窓から入る風とは違って爽やかです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9c/cf60edea410a5336cf49dbc59d05d149.jpg)
南門、東門は柱だけの復元ですが、石積は当時の物のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/43/eae8ac5b5e51ec337e9d27f3a03763c6.jpg)
東門へは現在も登山道があるとのことで、1000年以上使われている道と言うことになります。
屏風折れの石垣と名前がついている尾根の突出し。
自然石を利用していますが、良く積んだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cb/836935a1137175638d73b47d1230ffc0.jpg)
遠望が利き、瀬戸内方面からの敵の侵攻が広く見渡せたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a2/9d8f9874b0041af4218e5c9211a292ca.jpg)
ここには天守閣のような物はありませんが、中世の日本の山城のイメージとは可なり違います。
規模も大きいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d4/5c7a1d44dc47c9c9558687884a4e3b77.jpg)
更に道を進み、3/4周辺りある北門から、中国自然歩道のルートに従って山を下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a1/c17c5b3f34119ebbe196347d2c5eac11.jpg)
ここは急な道で、決して登り返したくないと思う登山道です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ee/733ee8cc6bc18d1eb8519efd08642222.jpg)
舗装道路の一旦出て、案内板に従ってまた山の中の道へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a5/a83ab13a8f4401f7f8df0d1b49d777e0.jpg)
全行程の中間辺りになる、岩屋休憩所の駐車場に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bd/9bfe6f2551af733dfee8e1ef2057d85e.jpg)
岩屋寺、鬼の差上げ岩、更に進めば「鬼の〇〇岩」を見ながら2km弱を1周できるのですが、ちょっと疲れ気味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c8/7990f04733ddead212fe5673af605e89.jpg)
蚊も多かったので、引き返して帰路に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/65/a96e70a8bd801d2d6263b50c2c2a8f03.jpg)
車道をしばらく下ると、奥坂休憩所への分岐の案内板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/60/4d734158cbde7c4b1355050d9875ac5a.jpg)
広さのある山道に入ります。
雨が降ると川になるのか、浸食が進んでいますが、一応問題無く歩けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fc/9256a57a2bf5b105c3e7f97710065901.jpg)
途中、鬼ノ城東門への登山道の標識がありました。
奥坂休憩所にも広い駐車場があり、何台か駐車していたので、ここから登っている人もいるのかも?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/63/413ad2a31ca892e674a3ef903bed84bf.jpg)
後は、血吸川に沿って車道とひたすら足守駅へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/27/68e3acfe9fd620468048f0bb2bd71a74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/68/e160ef4253ea86d40972becd25553f8c.jpg)
地図にあった「血吸川」と言う名前は、いかにも不気味。
蛭が沢山いるのでなければ、絶対に由来があるはず。
帰ってからネットで検索したら、はやり温羅と吉備津彦命の伝説に関係がありました。
興味がある方は調べて下さい。
振り返ると、鬼城山に黒い雲がかかり、ゴロゴロ言い始め、風も出てきたので、ピッチを上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8d/7da80f3b7106dd2d9429782955216e32.jpg)
駅が見えてくると踏切の警報器が鳴り出したので、今回も駅前ノルディックダッシュ。
ポールを持ったまま電車に飛び乗り、動きだすと窓に雨が当たり始めました。
今日の歩数:25,000歩
夏にしては歩き過ぎ、体重計に乗るとマイナス4kg。
ビールにコーラに、とにかく水分補給。
今日も晴れ・・・今年も暑い。
以前、ゴルフへ行く途中に看板を目にした、岡山県総社市にある温羅伝説の鬼ノ城へ出かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c0/a079624a0042aee4d5a45f81a99b1339.jpg)
尾道から岡山方面へ出かけるのにとっても便利なのが、「吉備之国くまなくおでかけパス」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/07/18980f84695b595e8a805a60edfd2833.jpg)
昔は「岡山・尾道おでかけパス」だったと思いますが、名前が変わったようです。
1950円で可なりの広範囲が乗り降り自由です。
前日までに購入する必要はありますが、尾道-倉敷より遠い区間を移動するときにはお得で便利です。
倉敷、総社で乗り換え、吉備線(愛称:ももたろう線)の服部駅で下車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9c/5caa5baf1b7b0530baec6d10f01e93ca.jpg)
駅前の地図でコース確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/bd/727485416562261311c1e4b83c2fbe0e.jpg)
中国自然歩道を通ると、鬼ノ城を3/4周して、血吸川に沿って足守駅へ歩くコースがありました。
駅前からコースを示す看板があり、それを辿ってノルディックウォーキング開始。
住宅や田んぼの間の交通量が少ない道を山に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/3b/575cf59a9de6db98436fdc0cdacd8fab.jpg)
砂川公園は、水遊びに丁度良い程度の川を中心とした公園で、子供連れのデイキャンプのテントが沢山ありました。
歩いても良さそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c4/f3d0bbbffbf1c92c4cf9152a831f5c10.jpg)
公園を過ぎると道幅が狭く、急になり、ポールが威力発揮です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a8/3c882b928c617480319ae22316921a4f.jpg)
ノルディックウォーキングを始めて、日常的に長い距離を歩くことが多くなり、趣味の山歩きでも「体力が付いたかな?」と思っていましたが、最近はポール無しで歩くと余計に疲れるような気がします。
1時間半程で、鬼城山ビジターセンターに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/75/23bb88e7ca4713ea1bc0a9575c8b3d84.jpg)
鬼ノ城の成り立ちや構造物の解説で基礎知識を得て、現物に向かいます。
遊歩道を少し登ると視界が開け、復元された西門が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/72/8321432adbc6000b4639c724d7ef26f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/37/6e802f744a9b47bdf2af6fc5efac929b.jpg)
鬼城山は、すり鉢を伏せたような形と表現されていますが、頂上付近が切り立ち、てっぺんが平と言う姿です。
城の外周部を敷石や水門跡の遺構、東西南北の門を辿りながら歩く道と、中央を抜ける道があります。
紹介されていたコースは西門から左回りで進みます。
登山道と言った感じですが、頂上部は大きな起伏な無いのですいすい歩けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3e/c4403583d78b29478edd12186c0835e6.jpg)
日差しは強くなりましたが、400mの山に吹く風は、アパートの窓から入る風とは違って爽やかです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9c/cf60edea410a5336cf49dbc59d05d149.jpg)
南門、東門は柱だけの復元ですが、石積は当時の物のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/43/eae8ac5b5e51ec337e9d27f3a03763c6.jpg)
東門へは現在も登山道があるとのことで、1000年以上使われている道と言うことになります。
屏風折れの石垣と名前がついている尾根の突出し。
自然石を利用していますが、良く積んだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cb/836935a1137175638d73b47d1230ffc0.jpg)
遠望が利き、瀬戸内方面からの敵の侵攻が広く見渡せたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a2/9d8f9874b0041af4218e5c9211a292ca.jpg)
ここには天守閣のような物はありませんが、中世の日本の山城のイメージとは可なり違います。
規模も大きいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d4/5c7a1d44dc47c9c9558687884a4e3b77.jpg)
更に道を進み、3/4周辺りある北門から、中国自然歩道のルートに従って山を下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a1/c17c5b3f34119ebbe196347d2c5eac11.jpg)
ここは急な道で、決して登り返したくないと思う登山道です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ee/733ee8cc6bc18d1eb8519efd08642222.jpg)
舗装道路の一旦出て、案内板に従ってまた山の中の道へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a5/a83ab13a8f4401f7f8df0d1b49d777e0.jpg)
全行程の中間辺りになる、岩屋休憩所の駐車場に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bd/9bfe6f2551af733dfee8e1ef2057d85e.jpg)
岩屋寺、鬼の差上げ岩、更に進めば「鬼の〇〇岩」を見ながら2km弱を1周できるのですが、ちょっと疲れ気味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c8/7990f04733ddead212fe5673af605e89.jpg)
蚊も多かったので、引き返して帰路に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/65/a96e70a8bd801d2d6263b50c2c2a8f03.jpg)
車道をしばらく下ると、奥坂休憩所への分岐の案内板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/60/4d734158cbde7c4b1355050d9875ac5a.jpg)
広さのある山道に入ります。
雨が降ると川になるのか、浸食が進んでいますが、一応問題無く歩けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fc/9256a57a2bf5b105c3e7f97710065901.jpg)
途中、鬼ノ城東門への登山道の標識がありました。
奥坂休憩所にも広い駐車場があり、何台か駐車していたので、ここから登っている人もいるのかも?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/63/413ad2a31ca892e674a3ef903bed84bf.jpg)
後は、血吸川に沿って車道とひたすら足守駅へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/27/68e3acfe9fd620468048f0bb2bd71a74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/68/e160ef4253ea86d40972becd25553f8c.jpg)
地図にあった「血吸川」と言う名前は、いかにも不気味。
蛭が沢山いるのでなければ、絶対に由来があるはず。
帰ってからネットで検索したら、はやり温羅と吉備津彦命の伝説に関係がありました。
興味がある方は調べて下さい。
振り返ると、鬼城山に黒い雲がかかり、ゴロゴロ言い始め、風も出てきたので、ピッチを上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8d/7da80f3b7106dd2d9429782955216e32.jpg)
駅が見えてくると踏切の警報器が鳴り出したので、今回も駅前ノルディックダッシュ。
ポールを持ったまま電車に飛び乗り、動きだすと窓に雨が当たり始めました。
今日の歩数:25,000歩
夏にしては歩き過ぎ、体重計に乗るとマイナス4kg。
ビールにコーラに、とにかく水分補給。
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