10月に入って暑さはひと段落。
少し高いところを歩こうと近くの山を検索。
尾道水道の眺望が望める三原市の鉢ヶ峰を発見し、月初めの日曜日、朝から出かけてみました。
登山口がJR尾道駅と糸崎駅の中間地点にあり、尾道で初めて路線バスを使いました。
おのみちバスで、アパートの近くから国道2号を走って、終点の鳴滝山登山口まで。
駅前では、開催中のしまなみ海道スリーデーマーチのアーチが。
乗ってきたバスは折り返し。
ここからは、トモテツバスに乗り継ぐのですが、2時間間隔で1時間待ち。
歩いた方が早そうです。
国道の狭い歩道をノルディックウォーキング。
2kmほど歩くと、鉢ヶ峰登山口の赤石バス停に着きました。
線路を渡り、家の間の細い道に入ります。
三原市山岳会や地域が整備しているとのことで、標識に従って進みます。
八十八ヶ所巡りになっており、登山口は88番。
整備された道ですが、ここも昨年の豪雨の被害を受けていました。
途中の展望台からは、因島大橋を遠望。
トイレもお借りできました。
コンクリート舗装された道を更に登り、観音寺奥之院。
ここにもトイレがあり、助かります。
尾道水道が一望。
広い範囲が見えるので、海と山と空のスケールが大きいです。
展望台は風が気持ち良く、三原市街が眼下に。
八十八ヶ所巡りと離れ、山道に入ります。
入り口は多少草木が茂っていましたが、道はしっかりして、尾根道を高度を上げると、鉢ヶ峰の山頂430m。
ここもゼロヨン登山です。
三角点があり、眺望はありますが、眺めは奥之院の方が良かったような・・・
ここから糸崎神社へ降りる道もありますが、天気は良く、時間も余裕があったので、大平山への縦走コースに入りました。
ピークを幾つか超え、車道に出ました?
大平山の案内に従って歩くと電波塔。
ここが山頂かと思うと、さらにその先に大きな電波塔。
ここが大平山のようです。
道の駅に下る予定ですが、次の標識が何と表示されているのか分かりません。
電波塔の手前に米田山の標識しかないので、そこに入ります。
また車道に出ました。
電波塔への管理用道路のようで、ショートカットしたようです。
道に栗が沢山落ちています。
柴栗としては大きな実で、ついつい3、40個は拾ってしまいました。
奥之院を過ぎて眺望の効く場所はなく、糸崎の町も近づいてきたので、道端でコーヒーブレイク。
ガードレールの切れ目を案内に従って下ります。
山に入って、1組が前を歩いており、2人とすれ違いましたが、道はどこも蜘蛛の巣だらけ。
一体、他の人はどのコースを歩いていたのでしょう?
広い分岐路で、福寄の方へ入ります。
突然車道に出ました。
道の駅「みはら神明の里」。
糸崎を見下ろすベンチで、ソフトクリームを食べて休憩。。
ここは三原市のマンホールカードの配布場所になっており、もう1種類は三原駅でもらえるようなので、そこまで歩くことに。
小早川隆景が築城した三原城。
新幹線の土台になってしまっていますが、昔は海に浮かぶような城だったのでしょう。
三原駅でマンホールカードをもらい、駅前で現物を見たら、JRで帰路に付きました。
今日の歩数:18,000歩