Nordic Walking Club 柏の葉

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「Road to 世界遺産 form 世界遺産 Walking」でノルデックウォーキング

2016-12-19 | イベント参加
18日、広島市の原爆ドームをスタートし、廿日市市の宮島にゴールする、「Road to 世界遺産 from 世界遺産 Walking」に参加しました。

広島市近郊では、秋のピースウォークひろしまツーデー、春のひろしま港フェスタがありますが、世界遺産登録20周年の今年、3つ目のウォーキングイベントが開催されました。
スタートは旧広島市民球場。
日中は暖かくなる予報でしたが、8時を過ぎてもじっとしていると凍える寒さです。
新聞記事によれば、約300名の参加者だったそうです。

ここには過去のカープの戦績が刻まれた碑がありますが、今年の勝率はダントツです。

道を渡れば直ぐに原爆ドーム。

朝から見学者も多いです。
世界遺産登録20年を記念した第1回目のイベントとあって、テレビの取材も来ていました。
当然、私には取材はありませんでした。
平和記念公園を抜け、海側に進むと、埋立地の広い道がメインコースです。

河口近くなので、橋も大きいです。
太田川放水路に架かる橋は綺麗な曲線です。

チェックポイントでは、給水に飴、暖かいスープが用意された所も。
先回りして来ていた「ひろしま清盛」くんと記念写真。

先月歩いたへんろ道とは対照的に、いたるところに信号機があり、ストップを掛けられます。
道は広く、海沿いで開けているので、歩くのに支障はありませんが、「道」としての魅力は今一つでしょうか。

「2つの世界遺産を繋ぐ」と言うことを目的にすると、選択肢は少ないのでしょうが・・・
港(マリーナ)をまたぐ「はつかいち大橋」は、可なり急なアーチ。

大きな橋なので高さがあって、自転車ではきつそうでした。
一旦海を離れ、最後のチェックポイント廿日市市スポーツセンター。

いよいよ「宮島」の標識も出てきました。

もう一度海へ下ると、JR、広島電鉄に挟まれた国道の狭い歩道をしばらく歩くと宮島口。

フェリーで宮島へ渡ります。

JRのフェリーでは、右側に乗ると厳島神社の大鳥居が眺められます。

宮島フェリーターミナルの直ぐ横がゴール。

荷物整理をして帰り支度をしていると、後ろから肩をつつかれました。
「誰だ?」と振り向くと鹿が頭を擦り付けてきます。

美味しい匂いがしたのか、なかなか離れません。
しつこく頭を寄せてきたのですが、いったい何だったのでしょう?
宮島でのウォーキングも4回目(?)でしたが、初めての出来事です。
世界遺産を歩くイベントですので、一応厳島神社の前まで行き、豊国神社の五重塔を回って帰路に着きました。

歩行距離20kmとありましたが、5時間かかりました。
フェリー乗船時間はあったとしても、5km/hrペースで歩き、昼食も取っていないので、信号ストップの影響は大きいかな?と思います。
今日の歩数:26,000歩(広島市内に戻って美術館見学し、広島駅まで歩いたら3万歩でした)