Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
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たまゆらのまち竹原をノルディックウォーキングで

2015-01-16 | まち歩き
11日、連休の日曜日、JR呉線の中間辺りの竹原市を、ノルディックウォーキングで歩いてみました。

昨年とびしま海道を歩いた時の出発点とした場所ですが、その際はフェリー乗り場に直行したため、町中は何も見ていません。
古い町並みがあることを知りましたが、「かぐや姫」と「たまゆら」(駅前にも看板があり、アニメらしいが全く知識なし)しかイメージがありませんでした。
今は「マッサン」で全国区になったので、今回は街中を目指します。
先ずは、駅前の観光案内所で情報収集。

計画は「町の北西にある朝日山から瀬戸内の海と島を眺め、町並み保存地区を歩いて、美味しい昼食を食べる」です。
朝日山への車道は、駅からすると山の裏側へ回り込むもので、事前調査では約2時間のコース。
インターネットの地図上には、町側からの道があるので聞いてみましたが、判り難く荒れているとのことでした。
まずは、朝日山への車道を登ることととし、駅前から国道185号を西へ。

とにかく出発。
案内所で聞いた、国道沿いの入り口の看板を目指します。
歩道がしっかりしており、交通量もさほど多くないので、車道の歩行も苦ではありません。
看板も大きく、すぐに分りました。
ここから、山を巻くように進みます。
民家の近くでも、林の周りを歩くシカを何回も見ました。
動きが早くて写真には撮れませんでしたが、宮島のシカとは違いちょっと驚きでした。

途中にあった小早川家のたたら製鉄所跡。
説明板だけですが、こんな所にも歴史を感じます。

宿根の大桜の看板に誘われて道を逸れてみましたが、この時期どの木も葉は無く(当然花も無く)どれのことだか判からず、道も判らなくなり、人に尋ねてコースに戻りました。
舗装道ですが、結構急な道でポールが役立ちます。

車道から分かれる登山道の標識があり、未舗装路に入って少し山歩きの気分。

山頂すぐ下には10台以上が止められる駐車場がありましたが、歩いて登ると駅からやはり2時間でした。
若い男性が3名いましたが、たまゆらファンでしょうか?

晴天とはいかず、454mの山頂からの遠望は今ひとつでしたが、それでも高い位置からは広範囲が臨めます。

下りは町中への最短コースを予定したのですが、道を特定することができず、登って来た道を戻ることにしました。
観光協会で頂いた町の案内図にあった「竹の駅」が気になり、街中に入って国道432号北へ向かってみました。
歩道には竹が植樹され、珍しい竹並木になっています。

「竹の駅」は、竹を使った商品を販売する店舗のようでしたが、お客が居そうもなく、冷やかしでは入り辛かったので、看板娘の写真だけ。

町並み保存地区に入り、旬の竹原と思いましたが、ポールを使って歩ける程度の人出でした。
石畳みの道路は、以外とアスファルトパッとが効いて歩き易いです。

斜面にあるお寺の階段を上る時は杖代わりにもなります。
住む人にとって古い家の生活は苦労があるのだと思いますが、尾道とは違い町の一画全体が保存されているのは、雰囲気があります。

ここでも、「時をかける少女」の撮影が行われたとのことですが、もう映像が頭に浮かびません。
胡堂は地震の場面になったとか???

歴史民俗資料館の裏にある「おかかえ地蔵」は、抱えた時に軽く感じたら願いが叶うそうですが、気持ちの問題でしょうか?

高台にある普明閣は、竹原を代表する場所のひとつのようです。
竹鶴酒造も竹原ですが、立ち寄った藤井酒造酒蔵交流館で日本酒の試飲をさせて頂き、日本酒を買いたかったのですが、搾りたて酒粕で我慢し、帰ってから甘酒にしてみました。

昼食を決めかねて結局食べ損ねていたところ、本川沿いに神田もち店を見つけ、餅好きとしては覗いてみたくなりました。

小ぶりでしたが、手ごろの値段のおはぎは美味しかったです。
道の駅たけはらには、たまゆらグッズ、酒のコーナー、マッサンの記念写真コナーなど・・・
今日の中で、一番沢山の人がいたような。
3時を回って駅に戻ると、帰路の電車は青いマッサンのラッピング車両でした。

今日の歩数:25,000歩

ながれやま七福神めぐりで初詣ノルディックウォーキング

2015-01-02 | まち歩き
新年最初のノルディックウォーキングは、今年も初詣!
全てのノルディックウォーカーに福が来るように、流山市の七福神めぐりをしました。

恒例行事となった、ホームセンターの干支ぬいぐるみをもらいに行った後、運転は子供に任せて途中下車。

インターネットで調べたマップでは①から⑦の番号がありましたが、②番からのスタートとなりました。
②福性寺(毘沙門天)
東武線の運河駅と江戸川台駅の中間辺り、流山街道からコンビニと信号のある交差点を西に入ります。
ちょっと奥まっていましたが、地図上の位置関係で間違えずに辿りつきました。

自転車の集団が出て行ったので、サイクリングで七福神めぐりか、江戸川のサイクリングコースから降りて来たのか・・・
流山街道に戻り、道が高くなる場所が「富士見台」と言う地名ですが、家や木の陰になり富士は見えません。
折角なので、江戸川の方に下りて雪を被った富士山を眺めました。

「文学の散歩道」と言う道案内に導かれ、香取神社にも初詣。

③西栄寺(福禄寿)
広くなった流山街道の歩道を南下し、常磐自動車道を超えた辺りが西栄寺。

道路に面しているので、すぐに判ります。

④流山寺(大黒天)
更に流山街道を南へ。
この辺りは買い物でも良く来る場所なので、適当に住宅街を歩き、流山市役所から流山電鉄の平和台駅へ。
買い物帰りの女性から「それテレビで見た」と声を掛けられ、足が痛むようになったのだけど、ポールを使えば楽に歩けるのか、ポールは何処で売っているのかとか質問され、しばしノルディックウォーキングの説明をしました。
イトーヨカドーの中を抜け、K'sデンキの横を入ると赤城神社の先が流山寺。

コンクリート作りのお寺で、風情が無いのが残念。
(番外)赤城神社
流山の中心から近く、神社と言うこともあり、此処は参拝者が沢山いました。

⑤長流寺(恵比寿)
赤城神社前の細い車道を少し北に行くと長流寺。

⑥春山寺(布袋尊)
流山市の運動公園を目印に来たのですが、インターネットからプリントした地図が不鮮明で入る道が分からず、運動公園を抜けたら有らぬ方向へ出てしまい、戻ってまたうろうろ。
此処だけで相当な時間ロス。

⑦清瀧院(寿老人)
運転免許センターを目標にしましたが、何処から入るのか?
ここでも通り過ぎてしまい、旧流山東高校を大回り。
清瀧院の近くに行けば、免許センターからの道に出ました。

①成顕寺(弁財天)
目標は豊四季駅経由の江戸川大学で決まり。
方向だけ合わせて歩きましたが、名都借、松ヶ丘、野々下の住宅街は道が複雑で、あっちを回りこっちを回りで歩数が増々増加。
江戸川大学の手前から脇道に入って、何とか到着。

本来①番の成顕寺。
チラシや地図が置いてありました。

マップの裏は御朱印スタンプが押せるのですが、押せたのはひとつだけ。
表通りに面したお寺は少なく、道を把握していないと結構きついです。
やっぱり①番から回れば、しっかり情報が得られるようです。
案内によれば一巡25kmとあり、家までの道のりを加えても、スタート地点までの車の移動を考えると、4~5時間の行程と思ったのが6時間かかってしまい、正月からロングウォークになってしまいました。
今日の歩数:33,000歩