昨夜は月食で、コンパクトデジカメで撮影…。
皆既月食になったところ。(にじんでますが…。)
それにしても、紀元前から、月食の時月に写っているのが自分(地球)の影だと分かってて、その影がいつも丸いので、自分(地球)は球形だと確認したっていう話、すごいです。
満月から十六夜、十七夜と欠けていくときはだんだん痩せていく感じで、月食は饅頭を大口でかじったみたいに丸く欠けていく…。
この日も月はだんだん高く上っていって
(皆既食の赤い月)
この後、雲の中に消えてしまいました。
昨夜は月食で、コンパクトデジカメで撮影…。
皆既月食になったところ。(にじんでますが…。)
それにしても、紀元前から、月食の時月に写っているのが自分(地球)の影だと分かってて、その影がいつも丸いので、自分(地球)は球形だと確認したっていう話、すごいです。
満月から十六夜、十七夜と欠けていくときはだんだん痩せていく感じで、月食は饅頭を大口でかじったみたいに丸く欠けていく…。
この日も月はだんだん高く上っていって
(皆既食の赤い月)
この後、雲の中に消えてしまいました。
定番といえば 、こちらの↓ セミョーノフ系のマトリョーシカの方が定番かもしれない。
ですが、
こちらも割と定番のマトリョーシカで、
1900年にパリ万博で発表されたという古いマトリョーシカ。
実物はロシアの玩具博物館にあるようですが、これを模したものはよく出ていて、復刻版とかヒストリーマトリョーシカと呼ばれて、色々な方が描いています。
私も服とか色合いとかを模しています。
一番目の子は水色のブラウス、オレンジ色のジャンパースカート、2番目の子は緑のジャンパースカートに赤いエプロン、山吹色っぽいプラトーク…、小さい赤い服の男の子…という風に、この写真を見て描いていますが、なかなか魅力的な色合いです。
こちらのヒストリーマトリョーシカは動きがあってストーリーを想像できて好きです。ニワトリを抱えたり、鎌を持っていたり、子供をあやしていたり…、にぎやかな田舎の家族のようです。
あー、あと関係ないですが、このふっくらしたフォルムも好きです…。
それから、上のセミョーノフのマトリョーシカの写真の左の子、眉毛が太くてイモトアヤコさんという方に似てるなと思いました。
そういったわけで→(「まっすぐ」) 、肩や腕が痛くて細かい仕事をするには元気が出ないので、この際気になっていた「カンタと刺し子」の展示を見に行きました。
目黒区駒場にある日本民藝館です。
「カンタ」は、街の服飾雑貨屋さん等でバッグに仕立てられたものを時々見かけて知ったものですが、インドの古布を2~3枚重ねて、チクチクと木綿糸で全面を縫ったもの…。ちょうど小学校の時の運針練習を思い出すような布でした。
特に技術がすばらしい、と思えるわけでもなく(小学校の運針練習を思い出す位)、針目も3~4㎜と大き目ですが、ずーっと同じリズムで全面縫ってある所がすごくて、またチョイスされた古布の模様や色合いが素敵でしばし見とれてしまいます(街の雑貨屋で)。
そのカンタの展示というので見に行ったのですが、どうやら街で売ってたカンタとはだいぶ違っていました…。
大体大きいタペストリーのようなもので、白い布に赤や青の色糸で生命の樹や花や魚や馬などの動植物が刺繍されていて、その周りは白糸の運針で緻密に縫いつぶされていました(1㎜より小さいくらいの針目)。刺繍のデザインも色々です。
別の展示室では東北地方の刺子も展示されてました。
雪国の厳しい生活の中で、古布を重ねて、保温や補強のためと言いながら美しい模様を浮かび上がらせる手仕事には、静かなエネルギーというか、ちょっとかなわないような粘り強さを感じます。
以前、子供が中学の家庭科の宿題で持ってきた刺し子をみて、「面白そうだからちょっとやらせて…」「あー、たくさんやると先生にばれちゃうし…でも面白い…」
ということで、本を買って少しやってみた刺し子です。↓
分銅つなぎ
結び亀甲
三つ葉
野分
それぞれについてる名前も素敵…。
ですが、これは新しい布に刺していく手芸で、古い刺子のように「必要に後押しされてる感」、あるいは「役に立つ感」や「エコなリサイクル感」がなく、またさほど粘り強くもないので、結局これくらいで終わりになりました…(^^;)