かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

ことばの重み

2014-12-14 16:23:26 | つれづれ



選挙の投票を終えた帰り道、近くのコンビニに寄りました。
買うものを選びレジに行くと、
10年位前にかっぱらぱ編集室に来てくれていた女の子が
そこでアルバイトをしていました。

料金を支払ってから何気に、「頑張ってるね」と声をかけると、
「頑張らなきゃ」という思いもよらない返事が返って来ました。

中学を卒業後、
家族の中で色々なことがあったことは、風の便りに聞いていました。
がんばらなきゃ(ならないんだよ)…という言葉の中に、
私には計り知ることのできない色々な想いがあるように感じました。
簡単に「頑張ってるね」と、
あいさつのように言った私の心を見透かされたようで、
恥ずかしさを感じました。

自分の好きなことだけをやっていられる人(子ども)、
目指していることに取り組めている人(子ども)は幸せだと思います。
大人は、全ての子どもたちが幸せになれるように
心を尽くす義務がある…と思います。

自分のできることをすることも大切ですし、
政治が変わろうとする今、子どもたちの将来を考えた時に、
その方向性に大人は無関心であってはならないと強く感じました。

コメント
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