10月14日(月)。
全国的には「体育の日」で休日でしたが、本学は「授業日」でした。
最近の大学は、文科省のお達しもあって、授業回数が昔より多く、また回数厳守となっています。
本学に限らず、授業日数を確保するために、こうして「国民の休日」にも授業が行われているわけです。
学生たちは「なんだよ、休みじゃないのか」といった文句も言わず(言っているかもしれないけど)、ちゃんと授業に出てきていました。
学生時代の私なら、休んでますね、きっと(笑)。
「体育の日」の授業は、新聞学科の教員が分担して行う、1年生が対象の「コミュニケーション論」。
私は今週からの3回を担当します。
1回目は「テレビドキュメンタリー」を取り上げました。
その歴史を振り返ると、民放でも、かつてはゴールデンタイムにドキュメンタリー枠があったのです。
今は、かなり遅い時間帯が多いのですが。
ドキュメンタリーだからこそ出来ること、伝えられることがあり、その辺りの話をしていると、つい熱くなります(笑)。
学生たちも熱心に聞いてくれて、ふと、全員のセンサーがこちらに向いていることを感じる瞬間があったりして、やはり授業はライブ。面白いですね。
