明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

京都・ケーキ屋巡り

2007-07-25 15:37:14 | 美味しいもの
かどやが突然、「いわさきっちと3人でケーキ屋巡りしよう」と言い出した。
なんでも、テレビを観ていたら、京都でおいしいケーキ屋を特集していて、食べたくなったらしい。

ちなみに、かどやは私の中学時代の友達・主婦。
いわさきっちは高校時代の友達・お菓子職人。
二人の唯一の接点は「私」。
この間、私の結婚式で初めて出会い、その後、かどやがいわさきっちのケーキを気に入って(引出物にしていたのを食べたため)、どんどんケーキを注文。
そこから関係ができた。

この3人で出かけるというシチュエーションがなんだか面白くて、私は終始ゴキゲン。楽しい時間を過ごした。

結局、5軒の店をまわった。
(詳しい店名などは書けません。私は仕事で関西のおいしいスポットなどを紹介するサイトをやっていて、このブログにトラックバックされるとヤバイので。知りたい方は、たぶんいわさきっちがブログに書くと思うので、そちらを参考に)

最初に行ったケーキ屋さんは、かなりの人気店。
オープン前に行ったにも関わらず、既に人が並んでおり、後からも続々入ってきた。
見た目に美しいケーキを出す店だ。
ここで皆2つずつ注文し、お互いちょっとずつ交換し、6種類味見ができた。
いわさきっちの情報によると、ここはフレッシュさを売りにしているらしい。
確かに作りたての味わいで、かなりレベル高い。

ミルフィーユにうるさい私だが、理想のパイ生地。
ただ、全体的に自分の好みかといえば、若干異なる。
甘さ控えめで洗練された上品な味なのだ。
私はもう少しガツンと甘くて、無骨でいながら、素材の味がしっかりわかるというのが理想なんだよな。
ただ、おいしいので満足!また来たい。

次に行ったお店はテイクアウトのみ。
まだ食べていないが、見た目はおいしそうだった。
ただ、ばら売りがなく、セット販売のみで、いわさきっちは店を出るなり激怒。
「この売り方には納得できない!

普段は内に秘めるタイプのいわさきっちだが、お菓子のこととなると、激しく頑固になる。そういういわさきっちが素敵だ

その後、パン屋に行ったが、そこはまぁ普通だった。
中で食べられたので、パンとケーキを食べた。

それから、三条へ歩く途中に、老舗のお茶屋があるのだが、そこでお茶が飲めるのを知っていたので、入ってみた。
一度入ってみたかったのだ。
本格的な煎茶と水羊羹を食した。

最後は私の姉がお菓子を習っている先生のお店。
ここでもミルフィーユを食べたが、こちらはかなり不満。。。
皆も「うーん・・・」という感じだった。

あー、それにしてもよく食べた!
お腹がいっぱいというのではなかったが、甘いものを一気に食べて血糖値のコントロールが不可能に・・・
その前日も「ういろ」を3分の2本くらい一気に食べていたし、その前の日は旅行先でケーキやデザートをたらふく食べていて、既に膵臓に負担がかかっていたのだ。

実は、私は膵臓を19歳のときにヤラれているので、一度に糖分をたくさんとりすぎると、膵臓がすぐに弱る。
「胃」ではないので、胃薬もまったく効かない。
ただもう、船酔いみたいな気分の悪さとめまいが続く
久しぶりにきたなぁ・・・

甘いものは大好きなのだけど、これが怖いので、普段はセーブしているのだ。
3日連続で食べ過ぎると、やっぱりダウン。
膵臓よ・・・がんばれ

でも、とても楽しい1日だった。
いろんなお店に行けたのもよかった。
今度はかどやに車でしか行けないお店に連れていってもらおう