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黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第十四節 語句の意味1-2

2013-02-21 09:09:25 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第十四節

 肝色青。宜食甘。粳米・牛肉・棗・葵皆甘。

 心色赤。宜食酸。小豆・犬肉・李・韮皆酸。

 肺色白。宜食苦。麥。羊肉・杏・薤皆苦。

 脾色黄。宜食鹹。大豆・豕肉・栗・藿皆鹹。

 腎色黒。宜食辛。黄黍・雞肉・桃・蔥皆辛。

 辛散、酸收、甘緩、苦堅、鹹耎。毒藥攻邪、五穀爲養、五果爲助、五畜爲、五菜爲充。氣味合而服之、以補精氣。

 此五者有辛酸甘苦鹹。各有所利。或散、或収。或緩、或急、或堅、或耎。四時五藏病隨五味所宜也。

 

語句の意味1-2

肝=陰陽應象大論篇 第五 第九節

陰陽應象大論篇 第五 第九節 訳

色青=色蒼

宜食甘

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 訳
黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 足少陰 足太陽 腎苦燥。急食辛以潤之

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 肝

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 肝主春 足厥陰 足少陽経脈

 

粳米=こうまい・こうべい・薬味薬性・甘微寒。平成薬証論

牛肉=薬味薬性・甘温。平成薬証論

棗=大棗・なつめ・薬味薬性・甘平。平成薬証論

 

葵=あおい・ひまわり。薬味薬性は不明。

 

心=黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 心主夏 手少陰 手太陽・色赤・宜食酸

小豆=しょうず・赤小豆(せきしょうず)・薬味薬性・甘平、

薬学博士渡邊武著『平成薬証論』解説 赤小豆

薬味薬性は別録の甘酸平を採用している本草書が多く、本経の甘平を踏襲しているのは荒木性次先生だけです。しかし、あえて酸をつけ加えなければならない根拠が薄弱です。酸であれば肝経や胆経の病症がなくてはならないのですが、本経にも、別録にも該当する病症はありません。日常、常食的に食べている穀物ですし、本経の甘平でよいとおもいます。

漢方医学大辞典では赤小豆(しゃくしょうず)の薬味薬性を甘酸平としている。

犬肉=薬味薬性は不明。

李=薬味薬性・酸温。薬学博士渡邊武監修五味調和五味調和の説明

韮=薬味薬性・辛温。薬学博士渡邊武監修五味調和

酸=酸味、酸っぱい味がする。

 

肺=陰陽應象大論篇 第五 第十二節 語句の意味

色白。宜食苦。

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節語句の意味肺肺主秋手太陰陽明肺苦氣上逆急食苦以泄之

大麦=薬味薬性・鹹温。薬学博士渡邊武監修五味調和

小麦=しょうばく・薬味薬性・甘涼。漢方医学大辞典

羊肉=薬味薬性・甘温。薬学博士渡邊武監修五味調和

杏=あんず・薬味薬性・酸温。薬学博士渡邊武監修五味調和

薤=にら・薬味薬性・辛温。薬学博士渡邊武監修五味調和

苦=苦い味がする。

 

色黄。宜食鹹。

陰陽應象大論篇 第五 第十一節 語句の意味 2-2

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第五節 訳

大豆=薬味薬性・甘平。薬学博士渡邊武監修五味調和

豕肉=豚肉・薬味薬性・甘微寒。薬学博士渡邊武監修五味調和

栗=薬味薬性・鹹温。薬学博士渡邊武監修五味調和

藿=かく・くさかんむりに霍・藿香(かっこう)。薬味薬性・辛微温。漢方医学大辞典

鹹=しょっぱい

 

腎色黒。宜食辛。

陰陽應象大論篇 第五 第十三節 語句の意味

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第七節 語句の意味

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第七節 訳

黄黍=きび。薬味薬性不明。

明日・21日五穀参照

黄米=秫米(じゅつべい)・あわ・薬味薬性・甘微寒。漢方医学大辞典

雞肉=鶏肉。薬味薬性・甘微温・薬学博士渡邊武監修五味調和

桃=薬味薬性・甘寒。薬学博士渡邊武監修五味調和

蔥=ねぎ・薬味薬性・辛平・薬学博士渡邊武監修五味調和

辛=ピリ辛い。

 

 

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