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p183コレステロールは大食いし胃腸にヘドロがたまることからはじまる!

2013-02-17 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

薬学博士渡辺武著『漢方が救う人体危機』

 

現代医療の誤りを正す

 

第3章 漢方薬は何に効くか

 

コレステロールがたまらぬ法

 

p183コレステロールは大食いし胃腸にヘドロがたまることからはじまる!

 

 昔からいわれる〝腹の身の内(うち)〟〝腹八分に病なし〟とはうまいことをいったものです。

 大食いは大病のもとになります。

食事は、もうちょっと食べたいなあ、と思ったとき、やめなさい――これが健康の秘訣(ひけつ)なのです。

 よく話題になるコレステロールですが、これは大食いで胃腸にヘドロがたまることからはじまります。

栄養過多になり、栄養を吸収しきれなくなって放出していることなのです。

 明治以来、日本人の食生活に肉食が入りましたが、肝心な肉食の摂(と)り方を知らないため、栄養が肝臓で処理しきれないまま、体のなかをぐるぐる回っているのです。

 つまり、血管を通して流れているのですから、血液の濃度が高まるのは当然です。

これでは血のめぐりが悪くなり、血管とて流れが悪ければ沈殿(ちんでん)してたまります。

ちょうど、水道管に水垢(みずあか)やサビがたまるのと同じことで、血管にたまって血管の内側が細くなれば、よけいに血圧を高くしないと血が流れません。

こうして、血圧が高くなり、動脈硬化を起こし、悪循環がはじまるわけです。

 

 コレステロールの原因は食物作用にあります。

一般にコレステロール=コレステリンは肉、魚、エビ、カニ、という蛋白(たんぱく)源に多いといわれます。

美味なものに多いということです。

このヘドロをなんの約束もなくぱくぱく食べていると、やがて動脈硬化を起こし、血管の大掃除をしようと思ったときはすでに遅し――ということになるのです。

 では、このコレステロールの正体とはどんなものでしょうか。

脂肪質の鱗片(りんぺん)状の結晶で、水には溶けず、脳や脊髄(せきずい)、神経組織にたまり、肝臓で分解できないで排泄されると、胆汁(たんじゅう)の中に溶け込んで、胆石(たんせき)のもとになります。いわば厄介な代物(しろもの)なのです。

 このコレステロールが、日本で高血圧、動脈硬化の原因として医学上の問題になったのは、戦後、アメリカ占領軍が日本に駐留していたころのことです。

アメリカ軍の日本に上陸して、まず驚いたのは、日本人がてんぷらを食べたり、豚肉を油で揚げて、トンカツと称して食べていることでした。

「あんな脂肪分の多いものをさらに油で揚げて食べてだいじょうぶなのか」と、アメリカ軍の栄養担当官は首をかしげたわけです。

 ところで、日本人は江戸時代から魚介類をてんぷらにして食べてきました。

てんぷらというのはポルトガル語の「テンペロ」=調理という語が訛(なま)ったものといわれますが、エビやイカのてんぷらは、またこたえられない味覚、おそるおそるアメリカ人たちは食べてみて、その美味に舌鼓(したづつみ)を打ったのです。

アメリカ人が喜んだ日本食は、てんぷらにスキヤキだったのです。

 しかしアメリカ軍の栄養担当官は首をかしげざるをえませんでした。

というのは日本人が肉を油で揚げて食べて、どうしてコレステロールがたまらないのか不思議だったのです。

 そこで担当官がいろいろな医学上の文献を集めて調べてみると、植物油五〇パーセントがビタミンFにまざり、肉の脂肪のかたまりを溶かす成分である、ということがはっきりわかってきたのです。

アメリカ人というのは実用主義に徹した民族で、さっそく、その動物脂肪を最も有効的に溶かす植物油はないかと日本じゅうをあちこちと探し回ったのです。

 漢方が救う人体危機西洋医学一辺倒からの脱出

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