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黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 訳

2013-01-09 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第二節

 岐伯曰、肝主春。足厥陰少陽主治。其日甲乙。肝苦急。急食甘以緩之。心主夏。手少陰太陽主治。其日丙丁。心苦緩。急食酸以收之。脾主長夏。足太陰陽明主治。其日戊己。脾苦濕。急食苦以燥之。肺主秋。手太陰陽明主治。其日庚辛。肺苦氣上逆。急食苦以泄之。腎主冬。足少陰太陽主治。其日壬癸。腎苦燥。急食辛以潤之。開腠理、致津液、通氣也。

 

岐伯が申し上げました

肝は五行で申しますと春に該当します。足の厥陰肝経と足の少陽胆経が主治します。その日は十干の甲乙でございます。肝が急を苦しむ場合、急いで甘味を食し之を緩やかにするのでございます。

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 肝主春 足厥陰 足少陽経脈)

心は五行で申しますと夏に該当します。手少陰心経と手太陽小腸経が主治します。其の日は丙丁でございます。心は脈が緩やかになるのを苦しみますので急いで酸味を食しこれを収めます。

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 心主夏 手少陰 手太陽)

脾は五行で申しますと長夏に該当します。足太陰脾経と足陽明胃経が主治します。其の日は戊己でございます。脾は湿を苦しみますので急いで苦味を食しこれを収めます。

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 脾)

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 脾主長夏 足太陰陽明 戊己 脾苦濕 )

肺は五行で申しますと秋に該当します。手太陰肺経と手陽明大腸経が主治します。其の日は庚辛でございます。肺は気の上逆を苦しみますので急いで苦味を食し泄します。

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節語句の意味肺肺主秋手太陰陽明肺苦氣上逆急食苦以泄之)

腎は五行で申しますと冬に該当します。足少陰腎経と足太陽膀胱経が主治します。其の日は壬癸でございます。腎は燥を苦しみますので急いで辛味を食しこれを潤します。そうすることにより、腠理は開かれ津液が巡り気が通じるのでございます。

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 腎 腎主冬)

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 足少陰 足太陽 腎苦燥。急食辛以潤之)

(黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 津液)

 

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