ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝寝耳に水〟の訃報

2018年12月19日 | 俳句

 今日は暖かくて最高気温16度、こんなに違うんですね~。久し振りにリハビリに行って運動をすると、汗をかいてしまいました。終わって外に出るとヒンヤリとした空気がとても気持ちよくて…。

 実は家を出る前に、非常にショックなことがあって暗~い気分でしたので、運動でもすると少しは気が晴れるかしらと思って行ったんですが、正解でした。

 ショックなことと言うのは、ワンゲルの同期生の奥さんが亡くなったという…、全くの〝寝耳に水〟の訃報だったんです。

 彼女はワンゲルの後輩で、現役の時は余り一緒に山に行った記憶はないのですが、OBになってからは常連でしたので、よく一緒に話したり、食べたり、笑ったりと…。また、私と同じくそれほど健脚ではないので、いつも楽楽コースで一緒に歩いたりしていましたから、とても気の合ったよい仲間でした。そんな彼女が病気に罹っていたことさえ私は知らなかったんです。

 聞くところによると、6月に肺癌と診断されたものの、7月頃までは元気で山へも出かけていたそうで。9月頃から体調がすぐれず、10月半ばには自宅療養になっていたんですって。行くつもりだった今年のOB合宿にも台風のため私が参加しなかったので、情報の入りようがなかったのです。こんなことになるのなら…もう一度会いたかったのに。

 彼女はとても明るくて、まるで向日葵のような人、だから彼女がいるとパッと花が咲いたようになります。大学時代、ワンゲルにすごい美人が入部したと言って、私の同期生たちが色めき立って、見に行ったりしていたのをよく覚えています。それを射止めたのがS君だったんですよ。私は卒業した後から知ったんですけどね。中年になって再会した時も昔のままにキレイで…でも、とっても楽しい人で、面倒見もいいので、きっと同期の人たちのまとめ役をしていたんじゃないのかしら。S君も私たち同期の幹事をしてお世話してくれていますので、ワンゲルの〝おしどり夫婦〟として有名だったんです。神様!ちょっとそれはヒドいんじゃありませんか。なかの良い二人を裂いたりして…。

 でも、どうしたことでしょう?私たちの同期には奥さんを亡くす男性が多いような…。皆さん体だけはお互いに気を付けましょうね。

 写真は、先日の別府海地獄の蓮の池に咲いていた熱帯の睡蓮。ここは夏には大鬼蓮が咲くそうです。温室に入るともっと大きくてキレイな睡蓮が咲いていましたし、バナナやブーゲンビリアもありました。ところで、海地獄にはおそろしい話が伝わっているんですよ。それは、〝昔大喧嘩した夫婦がいて、嫁さんが腹を立てて海地獄へ飛込んだんですって。そうしたら、やがて髪の毛だけが浮いてきたんだ〟という話。ほら、想像しただけでもオソロシイでしょ!

 

 

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