昨日はエアコン付けずに炬燵だけで過ごせるので、最高気温をみると14度と、最低気温も9度…こんなに違うんですね~。もうビックリ! でも今日の夜は5度と、また寒くなりそうです。昨日から今日にかけてとても嫌なことがありましたので、ブログも書く気がしませんでした。
十何年もとてもいい人だと思っていたのに…詳しいことは書けませんが、人間の二面性、要するに表と裏を見せつけられるとガッカリして人間不信に陥りそうです。最近はそういうことから遠ざかっていましたし、私の廻りはみんないい人ばかりで…と思っていましたのに。
そういえば一年半ほど前にもありましたね。もうすっかり忘れかかっていたことをまた思い出してしまいました。
今日は俳画教室でした。画材は〝ポインセチア〟、もちろん冬の季語です。メキシコ原産のトウダイグサ科の常緑低木。クリスマスの時期になると店頭で一際目をひくあの観葉植物です。欧州ではクリスマスにキリストの血の色である赤を飾る習慣があって用いられるようになり、それが日本でも急速に普及して、今では冬の風物詩に欠かせないものの一つになっています。また、その鮮やかな色から「猩々木(しょうじょうぼく)」という別名もあります。
宴果てぬ猩々木(ポインセテイア)の緋に疲れ 文挟夫佐恵
どんな宴かしら…もしかしたら何かの俳句大会の後の懇親会?または、何かの受賞パーティとか出版祝賀パーティーとか、とにかく年末の慌ただしい中での宴でしょうから、余計に疲れますよね。おまけにあちらこちらには真っ赤なポインセテイアが飾られていて、〝ああ、やっと終わった。疲れたあ~〟という気持ちが、上五の〈宴果てぬ〉という倒置法によってよく表されていますね。
さて、俳画の賛は、藪本積穂の句、〈短冊に目出度き一句年用意〉でした。昨夜書いたのですが、写真がなくてUPが遅くなり…ゴメンナサイ!