ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝瑞松庵〟へ吟行

2018年11月06日 | 俳句

  今日は小羽山教室の久し振りの吟行会でした。ところが、馬醉木会報に〝吟行だより〟の記事を頼まれましたので、宇部馬醉木会でも吟行を計画したのですが、その予定日に来られない人が多くて困っていました。そのため急遽今日の吟行会と合同で行うことにしたんです。総勢15人になりました。

 今日も雲一つない快晴です。やっぱり〝晴れ女〟でしょう?

 行く先は宇部市船木にある「瑞松庵」、応永18年(1411)開山の曹洞宗の寺院です。開山の石屋真梁(せきおくしんりょう)禅師は島津家の一族、2世定庵(じょうあん)禅師も薩摩の人、4世守邦和尚は島津元久の子ということで、瑞松庵の寺紋は島津家と同じだと。見れば山門に丸に十の字の紋が入っていました。その山門で記念撮影。すぐ傍を新幹線が通りすぎていきました。

 案内して下さった住職の奥様が、〝ドクターイエロー〟がもうすぐ通りますよと。めったに見られないこの車両を見ると幸せになるという…それじゃあみんなで見なくっちゃあと待ち構えたのですが、でも時間がなくて見ることはできませんでした。

 本堂に上がろうとすると、外陣の板張りに蟷螂が…もう枯れる前なので鎌を振り上げる力もないのかじっとしたまま動きませんでした。でもしっかりと句材にはなりました。

 しかし、とってもシアワセなことがあったんですよ。境内や本堂の中などをいろいろ説明して下さった奥様に、〝お茶などどうぞ〟と言われ、何だか申し訳ないと思いながらも頂くことにしました。ところがそれはナントお抹茶なんですよ。15人分も点てるので、そりゃあ勿論お手伝いはしましたけれど…。なかなか出来ないことです。それも一つ一つ立派なお茶碗で…これもきっと観音様のご縁なのでしょうか。お菓子は可愛い金平糖でした。感謝、感謝です!

 その後、〝楠こもれびの郷〟の農家レストランで昼食。初めて行きましたが、なかなか美味でした。昼食後万倉ふれあいセンターで句会。3句投句の45句、5句選で行いました。4時過ぎ修了。

 この時の句と写真が〝馬醉木会報〟に載りますので、句はここでは紹介できません。ゴメンナサイ!

 

コメント
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