ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

尾道吟行(その3)

2018年11月03日 | 俳句

 昨日はたまった仕事や家事をして…でも気分は乗らない!何だかどっと疲れが出た感じです。きっと応援疲れかな? 第5戦はとうとう延長戦になり、最後はさよなら負けでしたから…

 これでソフトバンクに王手をかけられて、第6戦が広島で今日…またまた目が離せません。

 尾道吟行の続きの写真がありますので、見て下さい。

 千光寺山ロープウエイで山頂の展望台へ。雲は結構ありましたが、遠くには石鎚山がかすかに見えると…、眼下には尾道の町と尾道水道。ここは今でも3分の渡船が行き来しています。60円ですって…

 ロープウエイを降りたところにありました。ここは恋人たちの聖地だとかで…

 それから、〝文学のこみち〟を千光寺まで下りました。あの有名な『放浪記』の一節を刻んだ岩から〝芙美子の海〟が見えました。

 大宝山権現院千光寺は標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、(大同元年・806年)弘法大師の開基で中興は多田満仲公と伝えられています。珍しい舞台造りの本堂(貞享3年・1686年)は別名「赤堂」とも呼ばれ、林芙美子も放浪記の中で「赤い千光寺の塔が見える」と書いています。境内の周辺には巨岩が多く、「鏡岩」「玉の岩」「三重岩」など、いろいろな伝説も残っているそうです。

 千光寺を降りたところに、三重塔が見えて、ここが平山郁夫の尾道の〝スケッチポイント〟と。

 さらにそこを下って今度は〝おのみち文学の館〟へ。まずアララギ派の歌人中村憲吉が最晩年を送った旧居、次に尾道ゆかりの文学者の〝文学記念室〟、最後が大作『暗夜行路』の構想を錬ったり、短編小説『清兵衛と瓢箪』を執筆した棟割三軒長屋の〝志賀直哉旧居〟です。時間がなくて、雰囲気だけでもと外から眺めただけでしたので、ちょっと心残りでしたが…

 坂の多い尾道には、なぜか猫が多く、やはり至る所で猫に出合いました。最後に出合った猫が我家の〝テン〟にそっくり、首輪までピンクをしていて…ビックリ!

 以上、尾道吟行の写真見て頂いて有り難うございました。お疲れ様、オシマイ!(これは昨日書きかけて、今朝しあげたものです)

コメント
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