植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇兼六園灯籠巡り2021-③(ユーチューブ連動解説版)

2021-07-01 04:26:17 | 金沢・石川の観光


いしかわの観光スポットレポート(No.2026)

◇兼六園灯籠巡り2021-③(ユーチューブ連動解説版)

兼六園内には津田玄蕃邸の4基、金沢神社1基を含め28基の石灯籠がある。兼六園オリジナルの徽軫灯籠や変形灯籠、寄石灯籠を含めると特徴ある石灯籠を見ることが出来る。今回は16基を紹介します。

11)長谷坂付近のの春日灯籠

この灯籠は御影石製で宝珠は立派で高く、笠も引き締まっている火袋は日輪、雲、鹿、山があしらわれている。中台と笠との調和もよい。中台の蓮華と台石の逆蓮とは復辨(ふくべん)となっている。
・高さ:150Cm ・笠:63Cm



12)時雨亭庭園の雪見灯籠

時雨亭庭園の曲水沿いの雪見灯籠。詳細不明





13)夕顔亭横の灯籠

この灯籠は春日灯籠。詳細不明





14)瓢池の雪見灯籠

瓢池の三好庵の池にある雪見灯篭。初夏には藤の花が咲く。笠は丸形で青戸室、火袋は六角、中台も六角足は赤戸室で、四本脚組み合わせ。
・高さ184Cm ・笠:168Cm





15)噴水横の春日灯籠

大仏型の春日灯籠で宝珠も笠も高くわらび手の巻きもよい。笠石はすべて青戸室である。

・高さ:248Cm ・笠:77Cm



16)金沢神社奉納灯籠

金城麗沢の丘にある変形灯籠。上部の笠・火袋・中台ともに菱形で笠の一部は破損している。火袋は正面二面に明窓があって、四角と月形とを表している。脚は大胆な太鼓型で、一枚石をくりぬいたもの。全部赤戸室石。
・高さ:204Cm ・笠:127Cm

◇兼六園灯籠巡り2021-①(ユーチューブ連動解説版)

◇兼六園灯籠巡り2021-②(ユーチューブ連動解説版)

(兼六園石灯籠巡り 完)



□兼六園石灯籠巡り2021