金沢の観光スポットレポート その1096(No.1542)
◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑭ 兼六園熊谷桜、楊貴妃
兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧ください。
38)兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)
山桜の園芸品種で、学名も同じで開花は4月中旬頃。ソメイヨシノなどよりも1週間ほど遅い。中輪一重で、紅鮮やかな緋桜。満開時には枝を取り巻いて牡丹の形のように咲くところから、牡丹桜の異名がある。水戸藩から贈られたと伝わり、樹齢300年といわれている。現在はひこばえが育ち、花をつけている。
千歳橋の茶店の前のもある。
■写真は兼六園熊谷(2019.4.18)
■写真は兼六園熊谷(2019.4.15)
■写真は兼六園熊谷(2019.4.22)
39)楊貴妃(ようきひ)
サトザクラの一品種。楊貴妃と言う名前は「奈良の興福寺にいた僧侶が庭に咲く桜をこよなく愛したことから、その桜を楊貴妃と呼ぶようになったと伝えられています。豊満な八重咲きの花姿から中国の楊貴妃を連想させることから名づけられたなど名前の由来は様々ですがとに
かく美しい!!の一言。
現在のものは東京の荒川堤で栽培されていたものから広まっています。場所は不老坂口(普段は開いていない)の上がったところ。
■写真は楊貴妃(2019.4.18)
■写真は楊貴妃(2019.4.15)
■写真は楊貴妃(2018.4.22)
(つづく)