金沢の観光スポットレポート その511(No.784)
◇金沢の桜2016 番外編
桜の取材中に兼六園や金沢城公園で撮影した桜以外の花を集
めて見ました。
○ハナズオウ(花蘇芳)
中国原産のマメ科ジャケツイバラ亜科
■写真は兼六園梅林のハナズオウ(4/16)
■写真は兼六園梅林の不明の花(4/16)
■写真は兼六園不老坂付近の満天星つつじ
○玉泉院丸庭園のコブシ
■写真は金沢城公園三十間長屋下コブシ(4/2)
■写真は石川門内側のつつじ(4/23)
■写真は三の丸堀のつつじ(4/23)
○海棠林檎(かいどうりんご)の花
金沢市文化センター近くの民家にある海棠林檎の花。秋
には小さなりんご実る。
カイドウリンゴという名称はつぼみの紅色で海棠の花に
似ている所からきた方言で和名―ベニリンゴ、アカリン
ゴ、カラナシ。藩政時代から金沢地方に植栽された品種
であるが現存するものは珍しい。4月中旬に開花、10
月上旬に径2~3センチの赤い実が熟する。
明治維新後、殖産政策の一つとして果樹園芸が奨励され
金沢市内でも1875~1926頃、高岡町、長町、彦三の武家
屋敷にリンゴ園が経営されたが、この樹はその名残をわ
ずかに留めるものである。
(案内看板より)
■写真は海棠林檎の花(4/15)
(完)