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植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

山中温泉を歩く ③ 山中温泉芭蕉の館 

2013-12-17 04:28:21 | 日記


山中温泉の観光スポット体験レポート(No.373)

◇山中温泉を歩く ③ 山中温泉芭蕉の館 

石川県ウオーキング協会の11月例会「美しい日本の歩き
たくなるみち500選」を歩いた。

4)山中温泉芭蕉の館

元禄二年(1689)の秋、松尾芭蕉は門弟の曾良を伴い、山
中温泉を訪れ、泉屋に九日間(7/27~8/4)逗留している。
山中温泉の総湯「菊の湯」の名称は、芭蕉が「奥の細道」
で詠んだ「山中や菊はたおらじ湯のにほひ」に由来します。

■写真は芭蕉の館



その芭蕉が逗留した泉屋に隣接していた「扇屋」の別荘で
明治38年(1905)建築の建物を芭蕉の館として平成16
年に開館したもの。

■写真は玄関前の曽良との別れ



山中温泉で芭蕉は下記の6句を詠んだ。

①桃の木の 其葉ちらすな 秋の風

②山中や 菊はたおらぬ 湯の匂(にほい)

③いさり火に かじかや波の 下むせび

■写真は1F



④湯の名残 今宵は肌の 寒からむ

⑤湯の名残 幾度見るや 霧の本(下)

⑥今日(けふ)よりや 書付消さん 笠の露

■写真は1F芭蕉像





■写真は2F資料1,2

芭蕉の館ホームペジ
http://www.basyoyamanaka.jp/