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金沢の観光スポット体験レポート その140(No.252)
◇尾張町巡り1 金沢文芸館・五木寛之文庫レポート
詩や小説、短歌や俳句…。文芸は誰の人生にも身近にある
ものです。当館は地元の文芸活動の拠点、発信基地となる
べく2005年11月23日(祝)に開館した。地元の文芸クリエイ
ターたちのホームグラウンドとして創作への意欲が沸きた
つ空間を創出し、交流の場、学びの場を提供している。
■写真は全景
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金沢文芸館は元々は銀行だった建物を金沢市が改修した。
建築されたのは昭和4年(1929年)。戦前から80年以上もこの
建物は界隈のランドマークとして市民に親しまれています。
1993年「金沢市指定保存建造物」指定
2004年「国登録有形文化財」登録
■写真は枯木橋
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■写真は玄関
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1F 交流サロン(サロンでゆるゆる)
文芸好きの方はもちろん、どなたでも気軽に集ってお喋り
できる「溜まり場」的空間。レトロな雰囲気の中、三文豪
の作品や地元の文芸誌を読んだり、金沢を舞台とした映像
を見たり。ゆるゆる、のんびり時間が流れます。
■写真は1F交流サロン
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2F 金沢五木寛之文庫(五木寛之にふれる)
金沢が文学のスタート地点であり第二の故郷でもある作家
五木寛之氏の全著作品をはじめ愛用品や記念品などを展示。
さらには、ひとつの作品が出来上がるまでの流れが分かる
人物設定メモや直筆原稿・校正ゲラ・さし絵など貴重なコ
レクションも見ることができる。氏の生き方や魅力、文学
の原点を感じ、創作活動へのヒントを見えて、金沢の魅力
も再発見でる。
■2F 金沢五木寛之文庫(撮影禁止のためHPより)
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3F 文芸フロア(本の宝島)
ずらりと並ぶ本は地元ゆかりの文芸にスポットを当てた当
館ならではのラインナップ。泉鏡花文学賞&金沢市民文学賞
の受賞作品が揃い、金沢ゆかりの作家の著作や金沢を舞台
に描かれた作品、地元の文芸誌など自由に手にとって読む
ことができる。文芸講座やイベントも随時、開かれます。
■写真は3F本の宝島
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■写真は3F泉鏡花文学賞コーナー