今日は発注していたガルバリウム鋼板の波板が届いたので、
屋根張り作業並びに間柱と筋交い作りを
ボランティアさん1名、上仰木農業組合から2名、
八王寺組スタッフとご近所の方々総勢13名で行いました。
この場所は、とても風が強く、
前日の強風で防水シートが飛ばされていました。
まずは、破れたシートを新しく張り替えました。
次に、軒先に面を合わせて胴縁を打ちます。
続いて約60cm間隔の定規を作り、上へ胴縁を並べていきます。
上坂顧問と基礎を担当頂いたご近所の小鑓さんも作業して頂きました。
両サイドも刻みながら胴縁を据えます。
これで下地が完成です。
特注の6m60cmのガルバリウム鋼板の波板です。
アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性に優れた鋼板で、
普通のトタンの3~6倍の耐久性があり、30年以上保つ外壁材です。
長いため、運び上げるのも一苦労しました。
一枚物なので、雨漏れの心配はありません。
軒先に赤い糸を張り、まっすぐに並べていきます。
皆で確認しながら、慎重に作業を進めていきました。
インパクトドリルで5mmの穴を開けます。
スレート小波用のステンレスビスで固定します。
胴縁と杉板を貫通しないように50mmの長さのビスを特注しました。
ビスはインパクトドライバーで締めていきます。
半分ほど張り終わったところで、昼食時間となりました。
午後からも作業は続きます。
そして、このように完成しました。
その後、間柱(細い縦の木)と筋交い(斜めの木)を建てました。
皆で手分けしての作業です。
電機ノコギリを巧みに使う、農業組合I主事。
間柱を加工して筋交いを入れました。
このようになりました。
夕方、外壁の焼板が現場に到着しました。
軒下に運び入れます。
次回の作業は、この杉の焼板張りの予定です。
これで、本日の作業が終了しました。
少しずつ小屋になっていきます。