八王寺組のブログ

滋賀県の大津市仰木の里山にある八王寺地区のブログサイトです。

hachiojigumi@gmail.com

棚田ボランティア【休耕田の草刈り】

2016-05-29 22:23:24 | 棚田ボランティア

5月29日、棚田ボランティア活動。
休耕田の草刈りです。
 
ボランティア参加10名、県の職員さん1名、地元スタッフ10名です。
今回は、地元企業の方が新人研修の一環として、6名参加してくださいました。


草刈機を初めて使用される方もおられるため、まずは草刈り機の使い方と注意点の説明です。
草刈機を使用しているとエンジンの音が大きく、声をかけても気が付かないため、周囲3m以内に近づかないようにすること、声をかける場合は正面から手を振り、動作で知らせることなど詳しく説明があります。


この休耕田の草刈りです。


休耕田は放置していると獣の住処になったり、虫が集まってしまうため、定期的な手入が必要です。


電気柵の近くは一般的な草刈りの歯は使えません。
ケーブルを切断してしまう可能性があるためです。


こちらは第1オーナー田横の昨年に復元した田んぼ。
土手の草刈りです。

 


電気柵に草が触れると漏電してしまい、効果が薄れてしまうため、電気柵の周囲は念入りに刈り取ります。


休耕田、第1オーナー田、どちらもスッキリと草刈りができました。


昼食は顧問の奥様の工房「プチ薔薇」の特製弁当です。
毎回、ご好評をいただいております。

午後からはボランティアの有志メンバーとスタッフで第2オーナー田の作業です。


棚田オーナー制度【電気柵張り】

2016-05-29 22:21:38 | 棚田オーナー

5月29日、オーナー田の電気柵張りです。
田植えから一週間後の田んぼの様子。


今年からエンジン付き杭打ち機を導入しました!

 
杭の上に機械を乗せて、エンジンをかけると勢いよく上下に振動します。
土が硬い場所や大量に杭打ちが必要な時に特に重宝します。


オーナーさんにも体験していただきました。
そこそこの重さと振動はあります。


ケーブルの準備。


下から20cmほどのところに1本目のケーブルを這わせます。
だいたい、手のひらを広げたくらいの間隔です。


こちらの棚田オーナーさんは、棚田ボランティア活動を経て、棚田オーナーに。
充実コースを選択され、毎回、参加してくださっています。

 
田んぼの出入り口となるゲート。
上下のケーブルに電気が流れるように繋ぎます。


オーナー田をぐるりと囲み、獣害に備えました。 


オタマジャクシ


カエル。
田植えから間もないので、苗に隠れてしまうことがなく、よく観察できます。