亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

写謡 「鶴亀」

2020-07-21 | 能楽
謡を始めて最初に習うのが「鶴亀」か「羽衣」だという。
私は途中から謡曲教室に入ったから、「鶴亀」は習わなかった。
本棚から鶴亀の「謡本」を出して来たら新品同様だった。
謡本といえば20p~30pあるのが普通。ところが、鶴亀は6pしかない。ワードに起こしたらA4サイズで1pで済んだ。15分くらいで謡い切ってしまう長さ、仕舞をちょっと長くしたぐらい。
 手持ちの小謡本では4か所載っており、2p~最終p(6p)までの地の部分全部だった。
百万石まつりでは子供たちがこの「鶴亀」全部謡う。全部本なしで謡うのには驚いた。大人でもてこずる難しい言葉が載っているのによく丸暗記出来るものだと感心する。
謡本には所々フリガナを打ってある、本来の読み方と違う読み方をするところが随所に出てくる。これではお客さんは見に来ても分からない。
昔唐という国の新年の行事の様子を表現した話。おだてれられた皇帝が最後に自ら舞を披露するという。
唐代は日本の歴史で言うと平安時代。第6代玄宗という皇帝がいた。玄宗はあの有名な楊貴妃を妻にしていた。

だまされるな!!
人の体の中に食細胞という人間の身体を守ってくれる者がいる。外部から異物が入ってくるとパクリと食べてそれがどんなものかを調べる。そして、有害な物だったら、それをやつける兵隊さんを作って退治する。ところが、新型コロナウイルスというやつは悪賢くて、「私はあなた方の敵じゃないよ。仲間だよ。お願いだからいじめないで。」という信号を送るらしい。バカな食細胞は彼らを信用して兵隊さんづくりをサボってしまう。ところが時間がたって猛烈にコロナが増えた段階でやっと騙されたことに気が付き大急ぎで兵隊さんをつくる。
高熱が出るということは食細胞たちが必死でウイルスと闘っている証拠だそう。
食細胞たちが騙されていることに気付く期間が2週間から3週間。体が弱っていると強い兵隊さんを作ることが出来ず。重体に陥ってしまう。日頃食のバランスを良くして適当な運動をしていると、たとえ感染してもそのうち治ってしまうのだ。
難しいことはない毎日ウォーキングをするだけでもいいのだ。
ウォーキングとはただ歩くことではない。歩幅を大きくとって周りを歩いている人をどんどん追い越すことだ。


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1 コメント

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Unknown (mcnj)
2020-07-26 20:40:12
初めまして。
おいでいただきまして、ありがとうございます。

謡、やったことは、ありません。

コロナ騒動、どうなるのでしょうね。
未知のウイルスとの戦いです。
人間の体を蝕む厄介者です。
どうなっていくのでしょうね。
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