亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

法話会に行く

2024-09-10 | 健康・病気

抗がん剤治療をすると白血球の数が減るという。

白血球の数が減ると感染症にかかりやすいというので外出は極力控えなければいけない。

体調はそんなに悪くないので法話会に行った。

本当は行ってはいけないのだろうけど、どうにも家に引っ込んでいると気が滅入ってしようがない。

驚いた。たださへ人数が少ない会場なのに、女性たちの姿が見えない。

皆さんご高齢な上に体調を崩しているという。

女性たちがいないので、お茶菓子を配る人も賽銭を集める人もいない。

しかたないので、副住職と坊守さんが代わりをして、お茶菓子配り、賽銭集めをしていた。

時間は1時間半くらいだが体が耐えられるか心配したが、何とか乗り切った。

納骨堂に兄の骨が納められているので帰り際に挨拶(合掌)。

元の場所にもどったら、もう誰もいない。

お寺さんが玄関際で挨拶していたので、

いつも言おうか言わないかと思案していた想いを吐き出した。

そこには黒板がある。それにプロジェクターの用意もされているが、最近使ったためしがない。

「ここに、黒板がある。せっかくあるのだから使ったらどうなのですか」。

「分かりました。こんど出しときます」。

始めのうちは使っていたのですが、だんだん横着になり最近は全然使っていない。

お寺離れが進んでいるのに、こんなことでは駄目です。

耳だけでなく確りと目も使うようにすれば話の内容が理解しやすくなるのに・・・。

これでは自分で自分の首を絞めるようなものです。

9月の半ば近くになる。

毎日30度以上の日が続く。しかも連日熱帯夜。

いつまで続くのやら。

外は焦げるように暑い。

ロシアとウクライナの戦闘が続き、一向に止める気配がない。

それで天の神様(仏さま)がお怒りになっているのかもしれない。

家に帰ると次のような挨拶状が届いていた。

蜜蜂たちの凄い行動力には驚いた。

人間様は自分たちの健康を守るために、機械を使っている。

それも、自然が何億年もかかって貯めていた天然資源を惜しげもなく当たり前にょうに地面から掘り出してここ100年ばかりで使い切ろうとしている。

それでも足りないとばかり、地球上に存在しない原子力迄作り出して使っている。

温暖化が促進されて当たり前。

その内、地球上に人間様が住めなくなります。

それだけならまだいい。

多くの生き物たち迄道連れにしていくことになる。

罪の意識がないのか。

蜜蜂たちが必死になって自分たちの巣を守ろうとしているというのに。

蜜蜂たちは、人間さまのように地下資源を使うことはありません。

少しは蜜蜂たちの行動を見習ったらどうか。

既に地球上では暑すぎて住めなくなっている地域があるという。

それが出来ないのならせめて浪費を抑えて慎ましく生きる方法を考えたらどうか。

お1人様住宅はやめて、みんなが肩を寄せ合って生きていた昔を思い出して・・・。

そうしないと自分で自分の首を絞めるようなものです。

ますます温暖化が進んで、地球上から冬という季節が無くなってしまいます。

コメント (1)
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