第二章:1969年:京都新聞北山橋東詰販売所 とっちゃんの宵山 24 2011年01月28日 | 日記 言葉が途切れた一瞬に、“ぽっこり”の前から逃げるように立ち去り、ゆっくりと鴨川沿いに下宿へと向かった。喧騒が後ろに遠くなるに従い、“とっちゃんの宵山は終わってしまったんだなあ”という想いが強くなっていった。 大沢さんと桑原君には、“おっさん”たちの嘘を知らせなくてはならない、定かではない実体と、とっちゃんの受けた被害も伝えよ . . . 本文を読む