曇りのち晴れ
●『俳句再考』(林誠司著/俳句アトラス)を送っていただいた。ブログを本にしたもの。内容は、俳句を作るひとなら常識としてしっていることだが、ぶっちゃけ本音が出ていて、読み易くて生き生きとした本と思う。
●口語俳句作品大賞への応募作品について美知子さんと電話で話す。口語俳句作品として某俳人を選者たちが持ち上げているが、作品は詩としての言葉の品位がないからダメでしょうという結論になった。上品な言葉と言う意味ではない。芭蕉風に言えば、俗語が正されていないということ。
美知子さんには主宰者側が応募を勧めてきたらしいが、美知子さんの作品はすごくいいから、チャレンジは重要、けど期待はしないでおけば、と返事した。
●今日も、エリザベス女王の繰り広げられる葬列のライブ配信をスマホで見た。バッキンガム宮殿から近衛兵に守られ、砲架車に乗せられ馬に曳かれた棺が、太鼓でリズムを取る音楽隊先導され、新国王や皇太子らに付き添われて40分ほどかけてウィストミンスターホールまで運ばれた。棺に眠る女王の威厳がひしひし感じられる葬列だった。棺に載る王冠はエディンバラのとは違って、紫色のダイヤモンドが輝くような美しい王冠だった。感極まって泣く人もいる。
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