俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月2日(土)

2019-11-02 11:14:36 | 日記

晴れ。

西空の角を占めたり鵯の声     正子
鵯鳴けり父母いしころも同じ声   正子
鵯のかく鳴く木の実よく熟れて   正子
赤き葡萄甲斐路と言われ野趣ありぬ 正子
銀杏の少しの苦み病みつきに    正子
杉の実を二三加えてドアリース   正子
快晴の空気を割って木の実落つ   正子
コスモスの花を生かして冷たき水  正子

●NHKラジオの朝8時からの「石丸謙二郎の山カフェ」、今日は小豆島の寒霞渓。石丸さんが10月10日に木曽の御嶽山に登った時の録音。山小屋のコーヒーの匂いまでもがしてきそうな感じ。山に入った気分。コーヒーは山で沸かして飲みたい。

●テレビはほとんど見ないが、今日はラグビー決勝戦を見る。NHKで中継をしているかと思ったがしていない。時代劇をしめっぽくやっていた。せっかくの日本での国際試合、日本はよく頑張って来たのに、NHKは中継しなかった。放映権がなかったの?
NHKは戦わなくてよい俳句で戦わす俳句甲子園のようなのが好きみたい。それを若者らしいと。俳句はディベートでなくダイアローグ。戦うところで戦い、対話するところでは対話をしてほしい。情けない。ま、それはともかく。
南アフリカとイングランドの決勝、はじめから南アが優勢気味だった。やはり、南アが3度目の優勝。12年ごとの優勝とのこと。優勝カップは秋篠宮殿下より。豊橋から花火師が花火の打ち上げに来ていたらしい。イングランドの応援にはハリー王子も。横浜での試合なので、会場の気温もわが家に居て想像できるほど前半が終わるころは冷え込んできた。テレビの画面からは、応援にイングランドからも南アフリカからもきていたようで、いろんな人たちが会場を埋め尽くし、日本ではないような感じだった。
ラグビーは猛者ながら胸の刺繍は、イングランドは薔薇、日本は桜。国花なのだが、フェア感が増す。

●ベゴニアの鉢に水を控えた。葉が生き生きしてきた。

●昨日は三日月の後ろに木星。おとといは、三日月の内側に木星。

●きのう、隣のマンション、夜になっても一枚布団が干されたままだった。予定どおり、帰宅できなかったのかな。今朝は、布団が表にして干してあった。いいお天気だからよかった。

●You Tube で一目ゴム編と二目ゴム編の動画を見る。You Tube は便利。


コメント
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