俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

11月26日(火)

2019-11-26 15:47:20 | 日記

雨のち曇り。

●朝8時ごろ、キッチン、ダイニング、洋間の3部屋だけ電気が通じなくなる。ブレーカー落ちではない。原因は不明だが、9時50分ごろ、急に電気がついた。原因はなんだろう。電力業者がが調べに来るといったが、午後になっても何の連絡もない。もう、めんどうだから、来なくてもいいや、という気持ちに。

●友人がカニを暮れる。お歳暮?と冗談を言うと、いつもお世話になっているからと。うれしいけど、悪い気がする。お返しなんにしよう。

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11月25日(月)

2019-11-26 15:29:04 | 日記

曇り、夜、雨。

大根を切れば大根水を噴く      正子
葱白菜触れあいきしきし鳴ることも  正子
湯船に湯をうっかり溢れさす小雪   正子

●石田依良の『十一月の蕾』のラジオ朗読を編み物をしながら聞いた。話の筋は三十代の子供のある花屋に努める美大出身の主婦の浮気に至らない浮気ごころの心の揺れの話だが、筋より面白いのは、作者の石田氏は、男性であるにも変わらず、花について、花の色彩、花の形、花束のリボンの色合いについて、詳しいし、表現が的を得ているのだ。小説を書くとき、男性作家が、女性を主人公にするには、こんなことも勉強するのかと思った。女性顔負けではないかと。
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