俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月24日(土)

2019-08-25 09:57:11 | 日記

31度。しのぎやすくなった。

鳴きとぎれつくつくほうしはそれっきり  正子

角川俳句9月号が届く。隔月で広告を掲載しているため。
現代俳句協会の副会長の小林貴子氏、一物仕立ては、類句に落ちりやすいので、取り合わせの句を作りましょうと推奨していて、違和感を覚える。

長編『長いお別れ』を読み終わったが、犯人は特定できたもののいまいちあらすじがぼんやり。
私立探偵マーローの、嫌疑をかけられた友人が最後整形手術をして彼の前に別名で現れたのは、想定外。夜はすずしくなったし、はじめから読み返す。言葉一つに伏線があるのが、はっきりわかる。確かにハードボイルド。二度の戦争がやくざを生んだというセリフもある。戦争の後のハードボイルド小説が生まれている。50年前、英文科の女子学生たちが好んだヘミングウェイ。これもハードボイルド。ハードボイルドって、なんだって今思う。

介護保険の更新のため、主治医の先生に書類もって行く。本人の身長・体重の計測。
コメント
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