俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月27日(木)

2019-06-27 06:33:48 | 日記

晴れ。予報が外れる。

桑の実に記憶全くなかりけり    正子
捩花の離れ立つなりあわあわと   正子
夏竹の奥へ奥へと蒼さかな     正子
今年竹吹かれて朝の音となる    正子
今年竹七夕までの日を思う     正子
菜園にほっかり朝の花南瓜     正子
菜園のひとつ大きな花南瓜     正子
雲まぶし玉蜀黍の花まぶし     正子
もろこしの花は銀色雲に寄り    正子
紋白蝶高く飛ぶことどれもせず   正子
露草もミントも手折り手に撓う   正子
狗尾草そよぎ始めて選挙戦     正子
「水無月」の予約受付ガラス越し  正子
コメント
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