俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

5月5日(日)

2019-05-05 15:03:58 | 日記

晴れ。

バスタブの長さに菖蒲の葉が真直ぐ    正子
菖蒲の葉束といえども五本なり      正子
菖蒲のは根元の赤がよく香り       正子
豆飯の緑をせめてと子に持たす      正子
新緑の東京ちょこちょこ歩き来ぬ     正子
ポピーの丘空に触れんと伸びており    正子
セザンヌの『くぼ地のポピー』も赤なりき 正子

句美子来る。豆ごはんを持たす。
豌豆をたくさん入れた豆ごはんを炊こうと思ったが、手ひらの窪ほどが、299円。そら豆の一袋が400円。皮をむけば20個ほどだろう。そら豆ひと粒50円なんて、馬鹿な。そら豆は買わず。庶民の季節の楽しみに高い値段を付けるとは。コスト高ということなのだろう。レタス、トマト、キュウリ、ナス、キュウリを年中食べさせられては、たまったものではない。嘆かわしい。自分で豌豆豆を育てたくなった。

近所の八百屋で山の蕗があったので、二把買って、伽羅蕗風に煮た。美味しくできて、瓶詰に。小葱入り卵焼きも焼く。卵焼きは我が家のが一番だと子供は褒める。長年弁当に入れたものなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月4日(土)

2019-05-05 10:55:09 | 日記

うす曇り。

朴の花傾げる花の蕊が見ゆ   正子
朴の花山のさびしさ一身に   正子
朴の花雨糸通しいたるなり   正子
竹の秋川のなき橋渡りけり   正子
丘陵のポピーに風の強さ見ゆ  正子

午後1時から旭区にある里山ガーデンへ信之先生と出かける。

中山駅前から横浜動物園ズーラシア北門行のバスに乗り終点下車。ズーラシアが近づくと欅の若葉が空を隠すほど茂り、緑のアーチをなし、木陰が美しい。終点よりプロムナードを5分ほど歩いて、里山ガーデン広場へ。キッチンカーでココナツミルク入りのカレーとコーヒーを買い、まず昼食。カレーの容器は蓋付きの紙パック。スプーンは木。

昼食後、ガーデンへ。孟宗竹の半分ぐらい高さに掛かる板橋を渡り、ガーデン内へ。板橋の脇に朴の花が咲いていた。遠くに水木の白い花を見る。園内は、青、水色、紫が基調らしく、赤系のポピーが丘陵に花盛り。30分もしないうちに、霧のような雨。帰ることにし、園内のバス停へ。バスを待つうちに本降りに。家には4時に帰った。正味3時間の外出。

夕方、ニュースを見ていたら。大和市、多摩地方や国立、府中あたりは大きな雹が降ったという。天気の急変に注意ということだったらしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする