★一月はわが誕生月よ静かなれ 正子
一月は一年の始まりで、何かと喧噪的な時期ですが、ゆっくりと静かに過ごしたいと思う、その気持ちの誕生月です。(高橋秀之)
○今日の俳句
獅子舞に頭を向けて走り寄る/高橋秀之
獅子舞の獅子に頭を噛んでもらうと元気な子になるとか。恐ろしい獅子に向かって走り寄るのは、果敢で愉快な男の子。(高橋正子)
●誕生日。
新年ネット句会入賞発表。新年句会は6名で、「待春庵」句会と名づけるべく風流な句会となった。
http://blog.goo.ne.jp/kakan02d
某出版社から依頼の21句作らなければならない。午後四季の森に吟行にでかける。管理事務所はしまっているが、散歩の人は結構いる。風は冷たいが、良い天気で寒いながら心地よい。1時間ほど池の周りを歩く。目についたもの。
寒椿、辛夷の花芽、猫柳、万作の蕾、山茱萸の蕾、終りかけた蝋梅、三椏の蕾。枯葦、菜の花、鴨1羽。
四季の森から帰ると句美子が誕生日のお祝いに来てくれた。持つべきは娘。ケーキと珈琲、桜草の鉢植とネックウオーマー・暖衣のプレゼント。
夜、また、ウィーンフィルのの昔のニューイヤーコンサート聞く。カラヤンが指揮したときは、まったく正雰囲気が違ってる。聞きながら、俳句を何句か作った。作ろうを思えばどうにでも作れる感じなのだが、四季の森から帰るときに、日吉本町駅前で核廃絶賛成の署名をしたためか、腹立たしい雑念が混じる。ぐだらぐだら、クラッシクを聞いて今日を終わる。
白粥にゆかりめでたく三日朝 正子
○南天
[南天/横浜日吉本町]
★南天の実をこぼしたる目白かな/正岡子規
★口切や南天の実の赤き頃/夏目漱石
★あるかなし南天の紅竹垣に/瀧井孝作
★実南天奈良から一人少女来る/青木啓泰
ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木。和名の由来は、漢名の「南天燭」の略。高さは2m位、高いもので4~5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。葉は互生し、三回羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、革質で深い緑色、ややつやがある。先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。山口県萩市川上の「川上のユズおよびナンテン自生地」は、国の天然記念物(1941年指定)。
庭木として植えられることが多い。音が「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。稀に太く育ったものは、幹を床柱として使うことがあり、鹿苑寺(金閣寺)の茶室、柴又帝釈天の大客殿などで見られる。以前に発行されていた日本の6円郵便切手の意匠としても親しまれていた。花言葉は「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」。活け花などでは、ナンテンの実は長持ちし最後まで枝に残っている。このことから一部地方では、酒席に最後まで残って飲み続け、なかなか席を立とうとしない人々のことを「ナンテン組」という。
◇生活する花たち「蝋梅①・蝋梅②・さんしゅゆの実」(横浜・四季の森公園)
一月は一年の始まりで、何かと喧噪的な時期ですが、ゆっくりと静かに過ごしたいと思う、その気持ちの誕生月です。(高橋秀之)
○今日の俳句
獅子舞に頭を向けて走り寄る/高橋秀之
獅子舞の獅子に頭を噛んでもらうと元気な子になるとか。恐ろしい獅子に向かって走り寄るのは、果敢で愉快な男の子。(高橋正子)
●誕生日。
新年ネット句会入賞発表。新年句会は6名で、「待春庵」句会と名づけるべく風流な句会となった。
http://blog.goo.ne.jp/kakan02d
某出版社から依頼の21句作らなければならない。午後四季の森に吟行にでかける。管理事務所はしまっているが、散歩の人は結構いる。風は冷たいが、良い天気で寒いながら心地よい。1時間ほど池の周りを歩く。目についたもの。
寒椿、辛夷の花芽、猫柳、万作の蕾、山茱萸の蕾、終りかけた蝋梅、三椏の蕾。枯葦、菜の花、鴨1羽。
四季の森から帰ると句美子が誕生日のお祝いに来てくれた。持つべきは娘。ケーキと珈琲、桜草の鉢植とネックウオーマー・暖衣のプレゼント。
夜、また、ウィーンフィルのの昔のニューイヤーコンサート聞く。カラヤンが指揮したときは、まったく正雰囲気が違ってる。聞きながら、俳句を何句か作った。作ろうを思えばどうにでも作れる感じなのだが、四季の森から帰るときに、日吉本町駅前で核廃絶賛成の署名をしたためか、腹立たしい雑念が混じる。ぐだらぐだら、クラッシクを聞いて今日を終わる。
白粥にゆかりめでたく三日朝 正子
○南天
[南天/横浜日吉本町]
★南天の実をこぼしたる目白かな/正岡子規
★口切や南天の実の赤き頃/夏目漱石
★あるかなし南天の紅竹垣に/瀧井孝作
★実南天奈良から一人少女来る/青木啓泰
ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木。和名の由来は、漢名の「南天燭」の略。高さは2m位、高いもので4~5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。葉は互生し、三回羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、革質で深い緑色、ややつやがある。先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。山口県萩市川上の「川上のユズおよびナンテン自生地」は、国の天然記念物(1941年指定)。
庭木として植えられることが多い。音が「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。稀に太く育ったものは、幹を床柱として使うことがあり、鹿苑寺(金閣寺)の茶室、柴又帝釈天の大客殿などで見られる。以前に発行されていた日本の6円郵便切手の意匠としても親しまれていた。花言葉は「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」。活け花などでは、ナンテンの実は長持ちし最後まで枝に残っている。このことから一部地方では、酒席に最後まで残って飲み続け、なかなか席を立とうとしない人々のことを「ナンテン組」という。
◇生活する花たち「蝋梅①・蝋梅②・さんしゅゆの実」(横浜・四季の森公園)