貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

普天間基地の歴史を学ぼう

2010年01月25日 21時58分40秒 | 「しんぶん赤旗」を読んで
 22日の予算委員会で日本共産党の赤嶺政賢議員が質問しました。この質問中はあの聞き難いヤジも飛ばず、厳正な空気が流れたそうです。
 普天間基地の成り立ちについて「沖縄は、先の大戦で国内唯一住民を巻き込んだ地上戦を体験しました。米軍が上陸し、住民が収容所に強制収容され、戦争もまだ終わっていないうちに、軍用地、民有地を問わず接収して基地を建設しました。住民が収容所から帰ってきたら鉄条網が張られ、自分たちの土地が基地に変えられていたのです。普天間基地が作られた場所には、民家も役所も、郵便局も、・・・・」「それだけではありません、サンフランシスコ講和条約が締結された1951年以降、米軍は銃剣とブルドーザーによって抵抗する住民を強制排除して基地を拡大したのです。・・・・」・・・・等などをつぶさに説明し、米軍優先では基地問題は解決しない。主権国家の総理なら県民の立場に立ってこそ解決の道がある。アメリカも大事、沖縄も大事、こういう立場に立ったら解決しない。と追求しました。
 私も、無条件撤去、安保条約廃棄、真の友好条約確立を願います。
 赤嶺議員の普天間問題の質問全容は、「しんぶん赤旗」24日号に掲載されています。興味のある方は是非ご一読を。