みんなの党が19日に解党しました。この党、2009年に自民・民主の2大政党への失望が広がるなか、その失望感を取り込もうと結成されマスコミから「第3極」ともちあげられましたが掲げる政策は労働法制などの規制緩和などでした。
昨年末には、秘密保護法などで安倍政権との修正協議に応じ事実上自民党の補完勢力になりました。
その理由が「(野党で)改革勢力を結集して衆議院にのぞむのが最善だと思うが、与党を補完するのが最善策という人がいたのでは政策の実現にはつながらない」と。 その一方では「政策の違いと言うことではな」と。
創立時が国民の失望感を取り込もうとしただけで、なんの政策も無く自民党へのスリよりだけだったのですから、解党の理由も理解に苦しむ理由です。
このように離合集散を繰り返してきた野党は、野中元官房長官が言ったように、「胸を張って対決できない」のです。
対決できるのは、対案を示し毅然とした態度で臨む日本共産党意外に無いのでは無いでしょうか。
今度の選挙、自公政権を半数割れにするためにも、日本共産党を支援したいものです。 共産党は小さいから、議席が少ないからと言われる方もいますが全小選挙区に候補者を立て、全比例区でも複数の候補を立てる予定だそうです。比例区の全候補者と小選挙区での全候補者とは言いませんが半数を当選させたら、自公を過半数割れに追い込むことが出来るのではないでしょうか。
白鳥、何を見つめているのでしょう。 記事とは関係有りません。