の坐すと地と魂の鎭まる地

社や陵、墓所についてや、について勝手氣ままに綴っていきます。

國社 / 靖国神社

2013年10月26日 17時53分02秒 | 関東(埼玉、東京、神奈川)
■三之鳥居と拜殿■
(30th June 2007)



★國社★ 東京都千代田区九段北3丁目1番1号

・舊社格は別格官幣社。

・祭は護國の英靈二百四十六萬六千五百三十二柱。

・明治二年(1869)に東京招魂社として創建され、明治十二年(1879)に國社と改稱。

・幕末から明治維新にかけて功のあった志士達から、戊辰戰爭以降の日本の國内外の事變、戰爭等、國事に殉死した日本の軍人、軍屬等を主な祭とす。

・本殿での祭の座は、當初、一座であったが、戰後に臺灣宮および臺南社に祀っていた北白川宮能久親王と蒙彊社(張家口)に祀っていた北白川宮永久王とを遷座合祀し、一座を新たに設けた。ゆえに現在の座は、皇族以外の祭の一座と北白川宮能久親王と北白川宮永久王を祀った一座の二座となっている。

・對象となる人物の國籍については、日本國民及び死亡時に日本國民であった(日本領であった臺灣、朝鮮半島などの出身者を含む)者に限られる。

・戰前においては社行政を總括した内務省が職員の人事權を有し、陸軍省および海軍省によって共同管理される特殊な存在であり、國家道の象徴として捉えられていた。

・昭和二十年(1945)、日本を占領したGHQは、國社を燒き払いドッグレース場を建設する計畫を立てたが、贊否兩論が卷き起こり收拾が付かなくなった。そこで、ローマ皇廰代表であり上智大學學長でもあったBruno Bitter父に意見を求めることとなった。彼は、「いかなる國家も、その國家のために死んだ戰士に對して、敬意を払う權利と義務があると言える。それは、戰勝國か、敗戰國かを問わず、平等の眞理でなければならない」とし、「國社を燒却する事は、連合國軍の侵畧政策と相容れない犯罪行爲である」とまで言い、さらに「國社が國家道の中樞で、誤った國家主義の根源であるというなら、排すべきは國家道という制度であり、國社ではない。我我は、信仰の自由が完全に認められ、道、佛、キリスト、ユダヤなど、いかなる宗を信仰するものであろうと、國家のために死んだものは、すべて國社にその靈をまつられるようにすることを、進言するものである」とまで述べたという。その結果、國社は存續をすることができたという。


■一之鳥居■
(30th June 2007)

(28th November 2009)



■參道■
(28th November 2009)




■二之鳥居と門■
(30th June 2007)

(28th November 2009)



■拜殿■
(30th June 2007)

(28th November 2009)




■拜殿、本殿■
(30th June 2007)



■元宮■
(28th November 2009)





■鎭靈社■
(28th November 2009)


・明治維新以來の事變、戰爭に起因して死ぬも國社へ合祀されておらぬ人の魂を祀る。


((コメント))

2007年6月30日

 他國に何をいわれようが、左翼に何をいわれようが、洗腦されていたとはいえ、家族を守るためだとはいえ、「日本の國のために」を合言葉に死んでいかれた方が眠るところだから、やはり國にはこの社はしっかりと守っていただきたいものだ。ただ、A級戰犯合祀問題があるが、松岡などは・・・・あれだが、總てが總て惡ではなく、不平等裁判であったことも忘れていただきたくない。イラクでのフセイン元大統領のことも考えてみればわかるはず。

 もう行くことはないだろうが、一度は行かねばいけないので行ってきた。


2009年11月28日

 靖國に關しては、色色と誤解もあろうし、不公平な裁判であったという原因であった事後法によりA級戰犯のこともあるので、まあ、正確ではないが、A級戰犯は全員、天皇陛下の代わりに死んだのだ、と。GHQ側も國主である天皇陛下を罰したかったにも關わらず、占領統治に大きな影響を及ぼすために天皇陛下を處刑することは不可能であったので、それらもすべて背負って、罰されたのだ、と。まあ、實際はかなり暴走もしていたのではあるが、別の一面として、こういう考え方もあるということなのだ。だから、政治家は國の爲に命を失った先輩たちに挨拶に行かねばならなく、それを、中華人民共和國や大韓民國が責めだてするのは筋違いだ、と、まあそういうことを中國人の友達に言いながら步いてまわった。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。