の坐すと地と魂の鎭まる地

社や陵、墓所についてや、について勝手氣ままに綴っていきます。

二見興玉社

2010年07月13日 01時02分53秒 | 近畿(三重、和歌山)
■夫婦巖■
(13th October 2008)



★二見興玉社★ 三重県伊勢市二見町大字江575

・舊社格は村社。

・祭は猿田彦大と宇迦御魂大。宇迦御魂大は、ここでは豐受大宮の豐受大の別稱とする。

・明治四十三年(1910)、猿田彦大を祀る興玉社と宇迦御魂大を祀る三宮社を合祀したもの。

・興玉社の歴史は、夫婦岩に注連繩を張り、興玉石の遙拜所を設けたのに始まるという。

・三宮社は、元は現社境内の天の岩屋の中に祀られていたが、文禄年間に岩屋の外に移されたという。

・古來、伊勢宮に參拜する前、また、祭典に奉仕する前には、清き渚と稱される二見浦で禊を行うのが慣わしであった(浜參宮)。

・現在は、二見興玉社で靈草無垢塩草でのお祓いが代用されている。

・夫婦岩の沖合約七百メートルの海中に沈む、祭猿田彦大縁の興玉石を拜す。こののお使いはカエルとされ、夫婦岩の隣の岩の上にもカエルがいる。

・夫婦岩は日の大(天照大)と興玉石を拜むための鳥居の役目を果たす。

・古來、男岩は立石、女岩は根尻岩と呼ばれていた。根尻岩は、大正七年(1918)の臺風で根元から折れ、修理されており、方向が変わっている。


■鳥居■
(13th October 2008)



■境内社龍宮社(いわゆる八大龍王)■
(13th October 2008)


 祭は綿津見大。


■契りの松■
(13th October 2008)
 


■拜殿■
(13th October 2008)



■夫婦岩■
(13th October 2008)
 
 


■天の岩屋■
(13th October 2008)
 


((コメント))

2008年10月13日

 日の出前に始動。社自体は興味なかったが、夫婦岩は見ておかねばならんな、と行ってみた。日の出で有名だが、それを待つ觀光客であふれていた。だがあいにく、天気は曇りだった。ま、雲の切れ間から、赤い太陽が、出たので彼ら的にはOKだったのかな。

 私的には、特に可も不可もなく、觀光スポットを一つ見た、という程度の氣持ちである。特にすごいものを感じるわけでもなかった。


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