乃木坂メンバーが出演する、近々放送予定の注目番組
[映画] 今週土曜から全国ロードーショー
6月6日(土) イオンシネマ板橋ほか各地の映画館 『アイズ』
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
[CS] TBSチャンネル 今月最終日曜夜11時30分
6月28日(日) 23 : 30 ~ 24 : 00 TBSチャンネル 『乃木坂46えいご#1』
7月4日(土) 10 : 30 ~ 11 : 00 TBSチャンネル (再放送)
川後陽菜、北野日奈子、能條愛未、和田まあや、AKB48の平田梨奈がレギュラーの英語を学ぶ教養番組が6月末にスタート。初回ゲストは桜井玲香とドランクドラゴンの鈴木拓。出演メンバーの顔ぶれから、ワクワク、ドキドキの展開になりような予感が(笑)。「#2」以降の放送予定はまだ発表されてない模様。
TBSチャンネル公式の番組紹介サイト
上記以外の乃木坂出演番組については、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
「ブブカ」7月号の星野みなみ、息をのむほど可愛くて、マジで天使ですね(笑)。
ファンとしてのひいき目を差し引いても、このグラビアは相当に出来が良いんじゃないでしょうか。
ナタリーのバック8グラビアでも見せたように、みなみは、単にルックスが良いというだけでなく、弾ける笑顔、不安な眼差し、問いかけるような口元、無邪気な仕草など、カメラの前で多彩な表情が作れる。
そのため、ショットごとに雰囲気が違っていて、何度見ても単調にならず、新鮮な魅力を感じさせてくれます。
これは大変な才能で、バック8グラビアで初めて撮影を経験した秋元真夏は、緊張のあまり固まって、めくれどめくれど同じ表情でこちらを見つめるショットになり(笑)、後で泣いたと述べていました。
グラビア経験の少ない人には、致し方のないことで、真夏さんも、その後、撮られる機会が増え、最近では、カメラの前で生き生きとした表情を出せるようになってきたと思います。
ところが、星野みなみは、いきなり最初から、大勢のスタッフの前で、普段通りの自分を出せてしまう。
『乃木坂の「の」』でMCとなった初回、「ステージでは緊張しないけど、今日は、めちゃめちゃ緊張している」と平然と述べて、こちらが腰を抜かしそうになりました(笑)。
確かに、ライブや「16人のプリンシパル trois」でも、態度が常に堂々としていて、相当なステージ度胸だと思っていたけど、「緊張しない」と明言するなんて、とんでもないメンタルです。
グラビア撮影で、多彩な表情が出せるのも、度外れに安定した精神力の賜物だと思います。
ブブカ7月号には、みなみのグラビアに続いて、生田絵梨花の「厄払い企画」と高山一実のインタビューが載っていて、どちらも読み応え、見応えのある記事でした。
実は、生田絵梨花も凄まじいメンタルの持ち主で、彼女のピアノが素晴らしいのは、ハイレベルなスキルだけでなく、テレビの生放送であっても、ほとんどミスをしない安定感ですね。
いくちゃんは、「水曜歌謡祭」のリハーサルで、小室哲哉から、「君は何度弾いてもミスしないね」と言われたそうですが、緊張感をはね飛ばす精神的な強さを持っていることが分かります。
こういった強靭なメンタルは、タレント性やアイドル性に直結する才能で、星野みなみと生田絵梨花が素晴らしいのは、美人で可愛い上に、スポットライトを浴びても、いつもの自分を出せて、生き生きと輝けるところです。
間違いなく、スターになる豊かな素質を持っていると思います、この二人は。
ところで、近所のセブンイレブンには、乃木坂メンバーがタオル1枚で美脚を披露した「anan」がまだ残っていて、「じゃあ、私が買いましょう!」と結局、女性向けダイエット特集ながら、ゲットしてしまいました(笑)。
ただ、乃木坂ファンならば、簡単にスルー出来ない雑誌が、発売日からかなり経っても残っているのは、嬉しいような、残念なような。
ブブカ7月号は、宮脇咲良が表紙の、AKB48の総選挙特集号といった感じで、売れなかったら大部分は48Gの責任ということで、まだ気が楽ですが(笑)、「anan」はがっつり乃木坂フィーチャー号なので、売れ行きに敏感になってしまいます。
まあ、私の住んでいる地域に、乃木坂ファンが少ないだけかもしれないけど、アイドルのファッション雑誌への進出に批判的な意見が少なくないというネット記事が出たりして、気になるところです。
未曾有の出版不況のおり、アイドルファンの購買力を期待する出版社は多いかもしれないけど、それぞれの雑誌には、それを支える読者層や、独自の現場の雰囲気がある筈で、専属モデルになるにしても、出来るだけ自然な形で入っていけるよう、配慮した方が良いんじゃないでしょうか。
「Popteen」が川後陽菜の専属モデルを賭けて、前田希美とのコーデ勝負を企画したのも、編集部が全部を決めて、いきなり採用、不採用にするのではなく、読者に判断の一部を委ねることで、抜擢されたときの反発を緩めようという意図があるんじゃないかとも思います。
もちろん、票数が足りなければ、川後さんを抜擢しないことへの、関係各所への説明になるわけです(笑)。
心配なのは、アイドルのモデル化への批判が、AKB48Gと乃木坂46の「握手会系」アイドルを狙い撃ちする形で行なわれることです。
E-girls系、アイドリング、ハロープロジェクトなど、他のアイドルも結構、専属モデルになっているんですが、批判的な記事の多くは、48Gや乃木坂を例に挙げることが多い。
楽曲やステージの魅力ではなく、握手会によって大量のCDを売り、人気を演出していることに対して、ファッション雑誌の主要読者層である若い女性で、反感を覚える人が少なくないのかもしれません。
乃木坂が若い女性に人気があるというのは、運営が追い求めている理想のイメージではあっても、現実に、どうなのかを知る確たるデータはありません。
iTunes Store の配信ランキングで、乃木坂の曲が、E-girlsやFlowerに全然敵わないこと、カラオケ人気が思うように上がってこないことを考えると、若い女性層に支持されているというのは、むしろ単なる幻想であって、急速なファッション雑誌への進出で、反発が広がっていることを、過小評価しない方がいいのかもしれません。
いずれにしても、ブブカのような男性向け雑誌はともかく、女性向け雑誌への登場は、既存読者の反応を見ながら、慎重に進めた方が良いと思います。
さて、最近、乃木坂の握手会において、従来とやや異なることが起こっているんじゃないかと感じることが多く、今日は、その辺について書いてみます。
まず、最初に「あれっ?」と思ったのは、10枚目「何度目の青空か?」と11枚目「命は美しい」の完売状況からシミュレーションした個別握手会の推定売り上げ枚数が、オリコンからサウンドスキャンを引いて求めた「実測値」を、10%弱ほど連続して上回ったことです。
8枚目「気づいたら片想い」と9枚目「夏のFree&Easy」では、この誤差は 1%程度までに収まっていたので、シミュレーション計算において、何かが、10枚目と11枚目で、現実の状況とやや乖離してきた可能性があります。
ざっとシミュレーションの方法を説明しておきます。
まず、完売1部当たりのCD売り上げ枚数を「N」枚として、メンバー「i」の推定売り上げ枚数「X(i)」を、以下の式で求めます。
X(i) = N * m(i) + N * k(i) * {M(i) - m(i)}
「m(i)」はそのメンバーの完売部数、「M(i)」はそのメンバーの担当部数です。
ここで、「k(i)」は、非完売1部における売り上げ枚数の「N」枚に対する比率で、これをどう求めるかがシミュレーションのポイントです。
このブログでずっとやってきた「k(i)」の求め方は、メンバー「i」の個人完売率を「a(i)」、乃木坂全体の完売率を「b」として、
k(i) = b + (1 - b) * a(i)
とするものです。
つまり、全体完売率「b」でゲタを履かせ、その上に、残り「1 - b」の部分から、「a(i)」の割合だけ上乗せして、グループの勢いと個人の勢いの両方を取り込む形で計算します。
「X(i)」をメンバー全員について計算して、それらを全部足し合わせることで、グループ全体の推定売り上げ枚数を求めています。
具体的な数字を出した方が分かり易いかと思うので、総部数700部中、280部が完売している状況での、担当30部中、21部完売のメンバーの売り上げ枚数を推定してみましょう。
X(i) = N * 21 + N * k(i) * 9
全体完売率は40%(=0.4)、個人完売率は70%(=0.7)なので、
k(i) = 0.4 + (1 - 0.4) * 0.7 = 0.82
よって、
X(i) = N * 21 + N * 0.82 * 9 = N * 28.38
つまり、このメンバーは完売は21部ですが、非完売9部において、完売部の82%分を売り上げていて、全部併せると、28.38部完売に相当するセールスという推定になります。
計算方法をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)
乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明
この理論モデルの良いところは、全体完売率と個人完売率は自ずと計算出来るので、外部から与えるべき数値パラメータが「N」の1個だけになることです。
あまりパラメータが多いと、推定値が実測値と合わなくなった時、どのパラメータの設定に問題があるのか判断しずらくなってしまいます。
さて、「N」の値なんですが、CD1枚に割り振られる握手時間を8秒として、1部90分から、これまで一貫して、675枚という数値を使ってきました。
675枚 = (60 * 90)秒 / 8秒
ということです。
例えば、上に挙げた例では、
X(i) = 675 * 28.38 = 19,156枚
# 小数点以下1桁目を四捨五入
となって、このメンバーは2万枚近くを売り上げていると推定するわけです。
以下の表は、N = 675枚 (割り振り時間8秒)でシミュレーションした場合の推定値と実測値を比べたものです。
(表1) 8枚目から11枚目のシングルに関する、個別握手会売り上げ枚数の推定値と実測値の比較
この表に示されたシミュレーション推定値はすべて、CD1枚への割り振り時間を8.0秒として計算したもの。この場合、1部完売で675枚が売れることになる。
凡例
シングル番号「タイトル」
発売日
オリコン初動集計締め切り
初動算入 : オリコン第1週に計上される応募次数
初動算入分:オリコン第1週からサウンドスキャン第1週を引いてもとめた、個別握手会売り上げ枚数の「実測値」
[個別握手会の応募受付次数] +前次からの完売積み上げ部数 {完売部数/総部数, シミュレーションによる推定売り上げ枚数}(受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
#「-9d」は、集計締め切り日の9日前という意味
8枚目「気づいたら片想い」
発売日 2014年4月2日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年4月6日(日)
初動算入:第8次分まで確実
初動算入分:34.0万枚
[07次] +18 {281/759, 33.0万枚} (03/19~03/20, -17d)
[08次] +16 {297/759, 34.2万枚} (03/27~03/28, -9d)
[09次] +03 {300/759, 34.6万枚} (04/03~04/04, -2d)
9枚目「夏のFree&Easy」
発売日 2014年7月9日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年7月13日(日)
初動算入:第9次分まで確実
初動算入分:31.1万枚
[08次] +12 {257/781, 30.2万枚} (06/26~06/27, -16d)
[09次] +07 {264/781, 30.7万枚} (07/03~07/04, -09d)
[10次] +04 {268/781, 31.0万枚} (07/10~07/11, -02d)
10枚目「何度目の青空か?」
発売日 2014年10月8日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年10月12日(日)
初動算入:第9次分まで確実
初動算入分:36.2万枚
[08次] +33 {318/902, 37.0万枚} (09/25~09/26, -16d)
[09次] +29 {347/902, 39.2万枚} (10/02~10/03, -09d)
[10次] +14 {361/902, 40.1万枚} (10/09~10/10, -02d)
11枚目「命は美しい」
発売日:2015年3月18日(水)
オリコン初動集計締切:2015年3月22日(日)
初動算入:第8次分まで確実
初動算入分:35.0万枚
[07次] +25 {320/713, 35.9万枚} (2015/03/05~03/06, -16d)
[08次] +33 {353/713, 38.2万枚} (2015/03/12~03/13, -09d)
[09次] +12 {365/713, 39.0万枚}(2015/03/19~03/20, -02d)
8枚目「気づいたら片想い」では、確実に算入される第8次分までの推定値が34.2万枚に対して、実測値は34万枚、9枚目「夏のFree&Easy」は、第9次分までの推定値30.7万枚に対して、実測31.1万枚となっており、かなりの精度で、完売状況からのシミュレーションが実際の数字を当てていたことになります。
ところが、10枚目「何度目の青空か?」は、第9次分までの推定39.2万枚に対して、実測36.2万枚、11枚目「命は美しい」は、第8次分までの推定38.2万枚に対して、実測35万枚で、いずれも3万枚程度、シミュレーションの数字が実際を上回っています。
そこで、一つの仮説が浮上してきます。
乃木坂の個別握手会における「N」の値が、10枚目以降、変わったのではないか、ということです。
つまり、CD1枚当たりの割り当て時間が、8秒より長くなり、そのため「N」が小さくなって、8秒を使った従来のシミュレーション推定値と実測値が合わなくなってしまった。
この仮説を検証するために、CD1枚当たりの割り振り時間をどう設定すれば、推定値が実測値に近づくのか、調べてみました。
(表2) 10枚目と11枚目のシングルにおける、様々なCD1枚当たりの割り振り時間と個別握手会売り上げ枚数の推定値
凡例
シングル番号「タイトル」
初動算入 : オリコン第1週に計上される応募次数
初動算入分:オリコン第1週からサウンドスキャン第1週を引いてもとめた、個別握手会売り上げ枚数の「実測値」
[オリコン初動に算入される個別握手会の応募受付次数]
CD1枚当たりの平均割り振り時間 [完売1部当たりの売り上げ枚数、つまりN] : その割り振り時間による推定値
10枚目「何度目の青空か?」
初動算入:第9次分まで確実
初動算入分:36.2万枚
[09次]
8.0秒 [675枚] : 39.2万枚
8.2秒 [659枚] : 38.3万枚
8.4秒 [643枚] : 37.4万枚
8.6秒 [628枚] : 36.5万枚
8.8秒 [614枚] : 35.7万枚
9.0秒 [600枚] : 34.9万枚
9.2秒 [587枚] : 34.1万枚
11枚目「命は美しい」
初動算入:第8次分まで確実
初動算入分:35.0万枚
[08次]
8.0秒 [675枚] : 38.2万枚
8.2秒 [659枚] : 37.3万枚
8.4秒 [643枚] : 36.4万枚
8.6秒 [628枚] : 35.6万枚
8.8秒 [614枚] : 34.8万枚
9.0秒 [600枚] : 34.0万枚
9.2秒 [587枚] : 33.2万枚
10枚目、11枚目ともに、割り振り時間を平均8.8秒まで延ばし、N = 614枚と置いたときに、実際の個別握手会セールスとして一番妥当な値、ピンク色で表示、が出てくることが分かります。
もちろん、これは推定値を実測値に合わせるためのパラメータ値変更で、これだけであれば、単なる理論上の辻褄合わせ過ぎません。
実際に割り振り時間が長くなっているかどうかは、別に考えてみる必要があります。
10枚目から、CD1枚当たりの割り振り時間が変わったことを示すような現象はあるでしょうか?
実は、最近、個別握手会や全国握手会に初めて来場するファンの「人数」が増えているんじゃないかという気がしています。
そして、CDを1枚2枚と少ない枚数だけ買って、メンバーに会いに来るファンが多くなると、平均割り振り時間が長くなって、「N」が小さくなる可能性があります。
例えば、ある部に100人のファンがCDを1枚ずつ持って握手に来るとします。
1人がレーンに入って、握手をして、レーンから出て行く時間を10秒とすれば、1000秒で全員が握手し終わります。
1部90分は5400秒なので、あと4400秒ありますが、ここで気前の良いファン5人が、1人あたり150枚のオファーを掛けたとします。
残り時間を全部均等に割れば、1人880秒ですが、売る側は、10秒ルールを厳密に当てはめて、1人88枚とする必要はない。
というのは、CD1枚何秒なんて決まりは、どこにも書いてないし、運営の誰も言ってない。
せっかく150枚申し込んでくれたのだから、88枚より多く、そうですね、何なら115枚ずつ売っても良いんじゃないかと(笑)。
確かに、880秒で115枚だと、CD1枚当たりの割り振り時間は7.7秒になって、他の100人と比べると、断然、損をしています。
しかし、880秒というのは、14分40秒で、憧れの「推し」メンと15分も二人で過ごせるわけで、その感動はプライスレス!(笑)。
本来8万8千円であるべきものが、30%割高の11万5千円になりますが、不満を感じる人は少ないのかもしれません。
こういった、熱心なファンによる大量買いによって、CD1枚当たりの割り振り時間が、圧縮されていたのだと思います。
このケース、最初100人のファンへの割り振り時間は10秒ですが、最後の5人によって、割り振り時間が8秒まで短縮され、N=675枚が達成されることになります。
複数枚出しの場合、CD1枚当たりの時間が短くなることは、頻繁に報告されてきたことで、中元日芽香のファンが150枚の握手券を出して、ひめたんが12分間歌をうたったという話が、ネットに流れたこともあります。
ちなみに、本当に150枚で12分なら、CD1枚当たりの割り振り時間は4.8秒で、もうお金の問題ではないという熱さが伝わってきます。
もし、握手会に来る乃木坂ファンの人数が増え、しかも持っているCD枚数の少ない、新規ファン、あるいはお試しファンが多なれば、事情が変わってきます。
上の例で、500人がCD1枚で握手すると、残り時間は400秒。
5人のファンが再び150枚を申し込んでも、1人80秒ですから、通常なら8枚相当ですが、これを35枚まで引き上げれば、割り振り時間が8秒になって、N=675枚を達成出来ます。
しかし、1分20秒の握手で、本来8千円のものが、4倍以上の3万5千円というのは、さすがに割高感が出てきて、買う側も売る側も、躊躇するでしょう
かりに上の例と同じく30%割高に収めようとすれば、1人10枚が限度で、これでは割り振り時間が9.8秒に上がって、Nは550枚まで下がってしまいます。
複数枚を売る場合、100枚といったレベルなら、割高感を抑えて枚数を増やせるけど、10枚程度だと、思い切った値上げが必要となり、枚数を稼ぐのは難しい。
つまり、少ない枚数しか持たない参加者を多数受け入れると、大量買いの余地が乏しくなって、その分、割り振り時間が上昇し、Nが減少してもおかしくないということです。
最近の運営を見ていると、ファン歴の長い熱心な人に少し我慢してもらってでも、新しいファンを、ライブや握手会に呼び込みたいという意識を感じることがあります。
アンダーライブの参加回数を制限したのも、その一環と思われ、実際、抽選に落ち続けていた私も、11枚目で初めて鑑賞することが出来ました(笑)。
さらに、個別握手会の応募において、西野七瀬に何千枚と申し込んでも、ほとんど当たらなかったというコメントがネットに何件も載っている。
もし、西野さんの個別に参加したことのない人に、まずは優先的に握手券を回して、その後、大量購入するいつものファンという順番で売っているのであれば、普段より落選コメントが多いことを説明出来ます。
こういった措置を取っているのであれば、少ない枚数で握手するファンがさらに増え、CD1枚当たりの割り振り時間が伸びていく可能性があります。
(表1)と(表2)に示されるように、9枚目まで8秒で上手くいった割り振り時間を、10枚目以降、8.8秒にしないと、推定値が実測値と合わなくなったのは、新規ファン優先という運営の方針が、10枚目「何度目の青空か?」から始まったことを意味するのかもしれません。
もし、新規ファンを増やすことを目指しているならば、評価出来ることです。
ただ、新しい人が一気に多くなると、問題が発生しやすくなる面があります。
5月24日(日)に行なわれたパシフィコ横浜での個別握手会の後、星野みなみが「握手会ではルールを守って、嫌な気持ちになることはしないで下さい」と、注意を促すコメントをトークアプリに載せたようです。
この発言はすぐに削除されますが、当日握手会に参加したあるファンが、メンバーと握手する直前、自分の手を舐めた人がいたというツイートをして、みなみの言及した「嫌な気持ちになること」が、これに当たるのではないかと、ちょっとした騒ぎになりました。
以前からのファンであれば、メンバーと顔見知りである上、ファン同士、横のつながりもあって、問題を起こす確率は極めて低い思います。
また、握手会に初めて参加する場合でも、99.99%の人は、公共マナーを守り、メンバーに対しても、見知らぬ参加者に対しても、相手の気持ちを考えて、常識的に行動するでしょう。
しかし、乃木坂のような大規模握手会は、もともと握手する回数がべらぼうに多く、さらに新規ファンを積極的に入れるとなると、問題行動発生の母数が大きくなって、率が低くとも、トラブルが起こっても不思議ではない。
そして、たった1人であっても、不快なことをされると、メンバーの受ける打撃は相当なものになる。
大規模握手会を行なうのであれば、それなりの警備体制が不可欠であって、目を光らせるスタッフが多ければ多いほど、メンバーへの攻撃を防ぐ確率が高くなります。
しかし、みなみのコメントを削除したり、マナー遵守を呼びかける伊藤かりんが「突然」、トークアプリを止めたり、どうも運営は問題に立ち向かうのではなく、事なかれ主義に走っているのではないかと危惧することが多い。
横浜個別握手会は5月24日(日)でしたが、実は、ちょうど1年前の5月25日(日)に、AKB48の襲撃事件が起こっていて、運営が、握手会でのトラブルに対して、とくにナーバスになっているのかもしれません。
大きな事件が起こった後、こういう節目で、警察が監視を強化するのはよくあることで、もし、握手会の警備が不十分と判断されると、あれこれ「指導」を受ける危険がある(笑)。
こういった「指導」は、警備費の高騰に直結するので、運営が、万事上手く行っているとのイメージを壊したくないのは当然です。
私が、前回の記事で、真偽はよく分からないながら、「唾液握手」の件に触れたのは、星野みなみのコメント削除など、運営の姿勢に疑問を感じたからです。
みなみにしても、かりんさんにしても、メンバーがこういうコメントを出すのは、余程のことで、宜しくないことが起こったのは間違いないのだから、運営はそれを重視して、実効性のある改善策をメンバーとファンに示して欲しい。
5月2日(土)のパシフィコ横浜における全国握手会も、物販を中心に混乱があったようで、公式サイトに「お詫び」を載せるまでに至っています。
乃木坂の知名度が上がり、新規ファンが増えたら、警備や誘導のスタッフを十分な人数配置するのは当然で、そういった出費への覚悟がないのであれば、握手会の規模を縮小するべきだと思います。
横浜全国握手会のような不十分な警備誘導体制が続くならば、ファンが大きなストレスを感じるだけでなく、メンバーの心や体が攻撃される危険も増えるわけで、乃木坂運営が問題の重大性を認識しているのかどうか、心配になってきます。
もう一度、襲撃事件のようなことが発生したら、握手会が開催出来なくなるだけではなく、今度は、運営の主催者責任が問われる可能性があります。
そうなると、最悪の場合、乃木坂46が存続出来なくなるかもしれず、握手会でのトラブルには、大小関係なく、真剣に向き合うべきだと思います。
より良い握手会にしようと、言うべきことをちゃんと言った、星野みなみと伊藤かりんは、勇気があって、乃木坂というグループが本当に好きなのだと伝わってきます。
みなみやかりんのように、可愛い上に責任感の強いメンバーが多い乃木坂ですから、運営のやり方にげんなりさせられても、なかなかファンを止められません(笑)。
最後に、CD1枚への割り振り時間を8.8秒に設定して計算した、12枚目個別握手会のセールス状況を示しておきます。
(表3) 12枚目シングルに関する、個別握手会応募受付の日程と推定売り上げ枚数
凡例
[個別握手会の応募受付次数] (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
# 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す
#「-58d」は、集計締め切り日の58日前という意味
12枚目「タイトル未定」
発売日:2015年7月22日(水)
オリコン初動集計締切:2015年7月26日(日)
初動算入:第11次分まで確実
初動算入分:??万枚
[01次] +001 {001/740, 00.2万枚} (2015/05/07~05/08, -79d)
[02次] +122 {123/740, 16.0万枚} (2015/05/14~05/14, -72d)
[03次] +084 {207/730, 24.1万枚} (2015/05/21~05/22, -65d)
[04次] (2015/05/28~05/29, -58d)
予想日程
[05次] (2015/06/04~06/05, -51d)
[06次] (2015/06/11~06/12, -44d)
[07次] (2015/06/18~06/19, -37d)
[08次] (2015/06/25~06/26, -30d)
[09次] (2015/07/02~07/03, -23d)
[10次] (2015/07/09~07/10, -16d)
[11次] (2015/07/16~07/17, -09d)
[12次] (2015/07/23~07/24, -02d)
[13次] (2015/07/30~07/31, +05d)
[14次] (2015/08/06~08/07, +12d)
[15次] (2015/08/13~08/14, +19d)
[16次] (2015/08/20~08/21, +26d)
個別握手会3次応募終了時点で、推定売り上げ枚数はすでに23万9千枚に達しています。
店頭販売が10万枚を越えるのはほぼ確実なので、現時点で、オリコン初動は30万枚を突破していると見なすことが出来ます。
さらに12枚目の個別握手会は、応募開始からCD発売までの期間が長く、第11次分まで初動に流し込める筈で、余程のことがない限り、初動が前作を越えるのは間違いないんじゃないでしょうか。
タイトルすら分からないのに、がんがんCDが売れていくって、何度目撃しても、ビックリする光景です(笑)。
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
[映画] 今週土曜から全国ロードーショー
6月6日(土) イオンシネマ板橋ほか各地の映画館 『アイズ』
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
[CS] TBSチャンネル 今月最終日曜夜11時30分
6月28日(日) 23 : 30 ~ 24 : 00 TBSチャンネル 『乃木坂46えいご#1』
7月4日(土) 10 : 30 ~ 11 : 00 TBSチャンネル (再放送)
川後陽菜、北野日奈子、能條愛未、和田まあや、AKB48の平田梨奈がレギュラーの英語を学ぶ教養番組が6月末にスタート。初回ゲストは桜井玲香とドランクドラゴンの鈴木拓。出演メンバーの顔ぶれから、ワクワク、ドキドキの展開になりような予感が(笑)。「#2」以降の放送予定はまだ発表されてない模様。
TBSチャンネル公式の番組紹介サイト
上記以外の乃木坂出演番組については、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組
「ブブカ」7月号の星野みなみ、息をのむほど可愛くて、マジで天使ですね(笑)。
ファンとしてのひいき目を差し引いても、このグラビアは相当に出来が良いんじゃないでしょうか。
ナタリーのバック8グラビアでも見せたように、みなみは、単にルックスが良いというだけでなく、弾ける笑顔、不安な眼差し、問いかけるような口元、無邪気な仕草など、カメラの前で多彩な表情が作れる。
そのため、ショットごとに雰囲気が違っていて、何度見ても単調にならず、新鮮な魅力を感じさせてくれます。
これは大変な才能で、バック8グラビアで初めて撮影を経験した秋元真夏は、緊張のあまり固まって、めくれどめくれど同じ表情でこちらを見つめるショットになり(笑)、後で泣いたと述べていました。
グラビア経験の少ない人には、致し方のないことで、真夏さんも、その後、撮られる機会が増え、最近では、カメラの前で生き生きとした表情を出せるようになってきたと思います。
ところが、星野みなみは、いきなり最初から、大勢のスタッフの前で、普段通りの自分を出せてしまう。
『乃木坂の「の」』でMCとなった初回、「ステージでは緊張しないけど、今日は、めちゃめちゃ緊張している」と平然と述べて、こちらが腰を抜かしそうになりました(笑)。
確かに、ライブや「16人のプリンシパル trois」でも、態度が常に堂々としていて、相当なステージ度胸だと思っていたけど、「緊張しない」と明言するなんて、とんでもないメンタルです。
グラビア撮影で、多彩な表情が出せるのも、度外れに安定した精神力の賜物だと思います。
ブブカ7月号には、みなみのグラビアに続いて、生田絵梨花の「厄払い企画」と高山一実のインタビューが載っていて、どちらも読み応え、見応えのある記事でした。
実は、生田絵梨花も凄まじいメンタルの持ち主で、彼女のピアノが素晴らしいのは、ハイレベルなスキルだけでなく、テレビの生放送であっても、ほとんどミスをしない安定感ですね。
いくちゃんは、「水曜歌謡祭」のリハーサルで、小室哲哉から、「君は何度弾いてもミスしないね」と言われたそうですが、緊張感をはね飛ばす精神的な強さを持っていることが分かります。
こういった強靭なメンタルは、タレント性やアイドル性に直結する才能で、星野みなみと生田絵梨花が素晴らしいのは、美人で可愛い上に、スポットライトを浴びても、いつもの自分を出せて、生き生きと輝けるところです。
間違いなく、スターになる豊かな素質を持っていると思います、この二人は。
ところで、近所のセブンイレブンには、乃木坂メンバーがタオル1枚で美脚を披露した「anan」がまだ残っていて、「じゃあ、私が買いましょう!」と結局、女性向けダイエット特集ながら、ゲットしてしまいました(笑)。
ただ、乃木坂ファンならば、簡単にスルー出来ない雑誌が、発売日からかなり経っても残っているのは、嬉しいような、残念なような。
ブブカ7月号は、宮脇咲良が表紙の、AKB48の総選挙特集号といった感じで、売れなかったら大部分は48Gの責任ということで、まだ気が楽ですが(笑)、「anan」はがっつり乃木坂フィーチャー号なので、売れ行きに敏感になってしまいます。
まあ、私の住んでいる地域に、乃木坂ファンが少ないだけかもしれないけど、アイドルのファッション雑誌への進出に批判的な意見が少なくないというネット記事が出たりして、気になるところです。
未曾有の出版不況のおり、アイドルファンの購買力を期待する出版社は多いかもしれないけど、それぞれの雑誌には、それを支える読者層や、独自の現場の雰囲気がある筈で、専属モデルになるにしても、出来るだけ自然な形で入っていけるよう、配慮した方が良いんじゃないでしょうか。
「Popteen」が川後陽菜の専属モデルを賭けて、前田希美とのコーデ勝負を企画したのも、編集部が全部を決めて、いきなり採用、不採用にするのではなく、読者に判断の一部を委ねることで、抜擢されたときの反発を緩めようという意図があるんじゃないかとも思います。
もちろん、票数が足りなければ、川後さんを抜擢しないことへの、関係各所への説明になるわけです(笑)。
心配なのは、アイドルのモデル化への批判が、AKB48Gと乃木坂46の「握手会系」アイドルを狙い撃ちする形で行なわれることです。
E-girls系、アイドリング、ハロープロジェクトなど、他のアイドルも結構、専属モデルになっているんですが、批判的な記事の多くは、48Gや乃木坂を例に挙げることが多い。
楽曲やステージの魅力ではなく、握手会によって大量のCDを売り、人気を演出していることに対して、ファッション雑誌の主要読者層である若い女性で、反感を覚える人が少なくないのかもしれません。
乃木坂が若い女性に人気があるというのは、運営が追い求めている理想のイメージではあっても、現実に、どうなのかを知る確たるデータはありません。
iTunes Store の配信ランキングで、乃木坂の曲が、E-girlsやFlowerに全然敵わないこと、カラオケ人気が思うように上がってこないことを考えると、若い女性層に支持されているというのは、むしろ単なる幻想であって、急速なファッション雑誌への進出で、反発が広がっていることを、過小評価しない方がいいのかもしれません。
いずれにしても、ブブカのような男性向け雑誌はともかく、女性向け雑誌への登場は、既存読者の反応を見ながら、慎重に進めた方が良いと思います。
さて、最近、乃木坂の握手会において、従来とやや異なることが起こっているんじゃないかと感じることが多く、今日は、その辺について書いてみます。
まず、最初に「あれっ?」と思ったのは、10枚目「何度目の青空か?」と11枚目「命は美しい」の完売状況からシミュレーションした個別握手会の推定売り上げ枚数が、オリコンからサウンドスキャンを引いて求めた「実測値」を、10%弱ほど連続して上回ったことです。
8枚目「気づいたら片想い」と9枚目「夏のFree&Easy」では、この誤差は 1%程度までに収まっていたので、シミュレーション計算において、何かが、10枚目と11枚目で、現実の状況とやや乖離してきた可能性があります。
ざっとシミュレーションの方法を説明しておきます。
まず、完売1部当たりのCD売り上げ枚数を「N」枚として、メンバー「i」の推定売り上げ枚数「X(i)」を、以下の式で求めます。
X(i) = N * m(i) + N * k(i) * {M(i) - m(i)}
「m(i)」はそのメンバーの完売部数、「M(i)」はそのメンバーの担当部数です。
ここで、「k(i)」は、非完売1部における売り上げ枚数の「N」枚に対する比率で、これをどう求めるかがシミュレーションのポイントです。
このブログでずっとやってきた「k(i)」の求め方は、メンバー「i」の個人完売率を「a(i)」、乃木坂全体の完売率を「b」として、
k(i) = b + (1 - b) * a(i)
とするものです。
つまり、全体完売率「b」でゲタを履かせ、その上に、残り「1 - b」の部分から、「a(i)」の割合だけ上乗せして、グループの勢いと個人の勢いの両方を取り込む形で計算します。
「X(i)」をメンバー全員について計算して、それらを全部足し合わせることで、グループ全体の推定売り上げ枚数を求めています。
具体的な数字を出した方が分かり易いかと思うので、総部数700部中、280部が完売している状況での、担当30部中、21部完売のメンバーの売り上げ枚数を推定してみましょう。
X(i) = N * 21 + N * k(i) * 9
全体完売率は40%(=0.4)、個人完売率は70%(=0.7)なので、
k(i) = 0.4 + (1 - 0.4) * 0.7 = 0.82
よって、
X(i) = N * 21 + N * 0.82 * 9 = N * 28.38
つまり、このメンバーは完売は21部ですが、非完売9部において、完売部の82%分を売り上げていて、全部併せると、28.38部完売に相当するセールスという推定になります。
計算方法をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)
乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明
この理論モデルの良いところは、全体完売率と個人完売率は自ずと計算出来るので、外部から与えるべき数値パラメータが「N」の1個だけになることです。
あまりパラメータが多いと、推定値が実測値と合わなくなった時、どのパラメータの設定に問題があるのか判断しずらくなってしまいます。
さて、「N」の値なんですが、CD1枚に割り振られる握手時間を8秒として、1部90分から、これまで一貫して、675枚という数値を使ってきました。
675枚 = (60 * 90)秒 / 8秒
ということです。
例えば、上に挙げた例では、
X(i) = 675 * 28.38 = 19,156枚
# 小数点以下1桁目を四捨五入
となって、このメンバーは2万枚近くを売り上げていると推定するわけです。
以下の表は、N = 675枚 (割り振り時間8秒)でシミュレーションした場合の推定値と実測値を比べたものです。
(表1) 8枚目から11枚目のシングルに関する、個別握手会売り上げ枚数の推定値と実測値の比較
この表に示されたシミュレーション推定値はすべて、CD1枚への割り振り時間を8.0秒として計算したもの。この場合、1部完売で675枚が売れることになる。
凡例
シングル番号「タイトル」
発売日
オリコン初動集計締め切り
初動算入 : オリコン第1週に計上される応募次数
初動算入分:オリコン第1週からサウンドスキャン第1週を引いてもとめた、個別握手会売り上げ枚数の「実測値」
[個別握手会の応募受付次数] +前次からの完売積み上げ部数 {完売部数/総部数, シミュレーションによる推定売り上げ枚数}(受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
#「-9d」は、集計締め切り日の9日前という意味
8枚目「気づいたら片想い」
発売日 2014年4月2日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年4月6日(日)
初動算入:第8次分まで確実
初動算入分:34.0万枚
[07次] +18 {281/759, 33.0万枚} (03/19~03/20, -17d)
[08次] +16 {297/759, 34.2万枚} (03/27~03/28, -9d)
[09次] +03 {300/759, 34.6万枚} (04/03~04/04, -2d)
9枚目「夏のFree&Easy」
発売日 2014年7月9日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年7月13日(日)
初動算入:第9次分まで確実
初動算入分:31.1万枚
[08次] +12 {257/781, 30.2万枚} (06/26~06/27, -16d)
[09次] +07 {264/781, 30.7万枚} (07/03~07/04, -09d)
[10次] +04 {268/781, 31.0万枚} (07/10~07/11, -02d)
10枚目「何度目の青空か?」
発売日 2014年10月8日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年10月12日(日)
初動算入:第9次分まで確実
初動算入分:36.2万枚
[08次] +33 {318/902, 37.0万枚} (09/25~09/26, -16d)
[09次] +29 {347/902, 39.2万枚} (10/02~10/03, -09d)
[10次] +14 {361/902, 40.1万枚} (10/09~10/10, -02d)
11枚目「命は美しい」
発売日:2015年3月18日(水)
オリコン初動集計締切:2015年3月22日(日)
初動算入:第8次分まで確実
初動算入分:35.0万枚
[07次] +25 {320/713, 35.9万枚} (2015/03/05~03/06, -16d)
[08次] +33 {353/713, 38.2万枚} (2015/03/12~03/13, -09d)
[09次] +12 {365/713, 39.0万枚}(2015/03/19~03/20, -02d)
8枚目「気づいたら片想い」では、確実に算入される第8次分までの推定値が34.2万枚に対して、実測値は34万枚、9枚目「夏のFree&Easy」は、第9次分までの推定値30.7万枚に対して、実測31.1万枚となっており、かなりの精度で、完売状況からのシミュレーションが実際の数字を当てていたことになります。
ところが、10枚目「何度目の青空か?」は、第9次分までの推定39.2万枚に対して、実測36.2万枚、11枚目「命は美しい」は、第8次分までの推定38.2万枚に対して、実測35万枚で、いずれも3万枚程度、シミュレーションの数字が実際を上回っています。
そこで、一つの仮説が浮上してきます。
乃木坂の個別握手会における「N」の値が、10枚目以降、変わったのではないか、ということです。
つまり、CD1枚当たりの割り当て時間が、8秒より長くなり、そのため「N」が小さくなって、8秒を使った従来のシミュレーション推定値と実測値が合わなくなってしまった。
この仮説を検証するために、CD1枚当たりの割り振り時間をどう設定すれば、推定値が実測値に近づくのか、調べてみました。
(表2) 10枚目と11枚目のシングルにおける、様々なCD1枚当たりの割り振り時間と個別握手会売り上げ枚数の推定値
凡例
シングル番号「タイトル」
初動算入 : オリコン第1週に計上される応募次数
初動算入分:オリコン第1週からサウンドスキャン第1週を引いてもとめた、個別握手会売り上げ枚数の「実測値」
[オリコン初動に算入される個別握手会の応募受付次数]
CD1枚当たりの平均割り振り時間 [完売1部当たりの売り上げ枚数、つまりN] : その割り振り時間による推定値
10枚目「何度目の青空か?」
初動算入:第9次分まで確実
初動算入分:36.2万枚
[09次]
8.0秒 [675枚] : 39.2万枚
8.2秒 [659枚] : 38.3万枚
8.4秒 [643枚] : 37.4万枚
8.6秒 [628枚] : 36.5万枚
8.8秒 [614枚] : 35.7万枚
9.0秒 [600枚] : 34.9万枚
9.2秒 [587枚] : 34.1万枚
11枚目「命は美しい」
初動算入:第8次分まで確実
初動算入分:35.0万枚
[08次]
8.0秒 [675枚] : 38.2万枚
8.2秒 [659枚] : 37.3万枚
8.4秒 [643枚] : 36.4万枚
8.6秒 [628枚] : 35.6万枚
8.8秒 [614枚] : 34.8万枚
9.0秒 [600枚] : 34.0万枚
9.2秒 [587枚] : 33.2万枚
10枚目、11枚目ともに、割り振り時間を平均8.8秒まで延ばし、N = 614枚と置いたときに、実際の個別握手会セールスとして一番妥当な値、ピンク色で表示、が出てくることが分かります。
もちろん、これは推定値を実測値に合わせるためのパラメータ値変更で、これだけであれば、単なる理論上の辻褄合わせ過ぎません。
実際に割り振り時間が長くなっているかどうかは、別に考えてみる必要があります。
10枚目から、CD1枚当たりの割り振り時間が変わったことを示すような現象はあるでしょうか?
実は、最近、個別握手会や全国握手会に初めて来場するファンの「人数」が増えているんじゃないかという気がしています。
そして、CDを1枚2枚と少ない枚数だけ買って、メンバーに会いに来るファンが多くなると、平均割り振り時間が長くなって、「N」が小さくなる可能性があります。
例えば、ある部に100人のファンがCDを1枚ずつ持って握手に来るとします。
1人がレーンに入って、握手をして、レーンから出て行く時間を10秒とすれば、1000秒で全員が握手し終わります。
1部90分は5400秒なので、あと4400秒ありますが、ここで気前の良いファン5人が、1人あたり150枚のオファーを掛けたとします。
残り時間を全部均等に割れば、1人880秒ですが、売る側は、10秒ルールを厳密に当てはめて、1人88枚とする必要はない。
というのは、CD1枚何秒なんて決まりは、どこにも書いてないし、運営の誰も言ってない。
せっかく150枚申し込んでくれたのだから、88枚より多く、そうですね、何なら115枚ずつ売っても良いんじゃないかと(笑)。
確かに、880秒で115枚だと、CD1枚当たりの割り振り時間は7.7秒になって、他の100人と比べると、断然、損をしています。
しかし、880秒というのは、14分40秒で、憧れの「推し」メンと15分も二人で過ごせるわけで、その感動はプライスレス!(笑)。
本来8万8千円であるべきものが、30%割高の11万5千円になりますが、不満を感じる人は少ないのかもしれません。
こういった、熱心なファンによる大量買いによって、CD1枚当たりの割り振り時間が、圧縮されていたのだと思います。
このケース、最初100人のファンへの割り振り時間は10秒ですが、最後の5人によって、割り振り時間が8秒まで短縮され、N=675枚が達成されることになります。
複数枚出しの場合、CD1枚当たりの時間が短くなることは、頻繁に報告されてきたことで、中元日芽香のファンが150枚の握手券を出して、ひめたんが12分間歌をうたったという話が、ネットに流れたこともあります。
ちなみに、本当に150枚で12分なら、CD1枚当たりの割り振り時間は4.8秒で、もうお金の問題ではないという熱さが伝わってきます。
もし、握手会に来る乃木坂ファンの人数が増え、しかも持っているCD枚数の少ない、新規ファン、あるいはお試しファンが多なれば、事情が変わってきます。
上の例で、500人がCD1枚で握手すると、残り時間は400秒。
5人のファンが再び150枚を申し込んでも、1人80秒ですから、通常なら8枚相当ですが、これを35枚まで引き上げれば、割り振り時間が8秒になって、N=675枚を達成出来ます。
しかし、1分20秒の握手で、本来8千円のものが、4倍以上の3万5千円というのは、さすがに割高感が出てきて、買う側も売る側も、躊躇するでしょう
かりに上の例と同じく30%割高に収めようとすれば、1人10枚が限度で、これでは割り振り時間が9.8秒に上がって、Nは550枚まで下がってしまいます。
複数枚を売る場合、100枚といったレベルなら、割高感を抑えて枚数を増やせるけど、10枚程度だと、思い切った値上げが必要となり、枚数を稼ぐのは難しい。
つまり、少ない枚数しか持たない参加者を多数受け入れると、大量買いの余地が乏しくなって、その分、割り振り時間が上昇し、Nが減少してもおかしくないということです。
最近の運営を見ていると、ファン歴の長い熱心な人に少し我慢してもらってでも、新しいファンを、ライブや握手会に呼び込みたいという意識を感じることがあります。
アンダーライブの参加回数を制限したのも、その一環と思われ、実際、抽選に落ち続けていた私も、11枚目で初めて鑑賞することが出来ました(笑)。
さらに、個別握手会の応募において、西野七瀬に何千枚と申し込んでも、ほとんど当たらなかったというコメントがネットに何件も載っている。
もし、西野さんの個別に参加したことのない人に、まずは優先的に握手券を回して、その後、大量購入するいつものファンという順番で売っているのであれば、普段より落選コメントが多いことを説明出来ます。
こういった措置を取っているのであれば、少ない枚数で握手するファンがさらに増え、CD1枚当たりの割り振り時間が伸びていく可能性があります。
(表1)と(表2)に示されるように、9枚目まで8秒で上手くいった割り振り時間を、10枚目以降、8.8秒にしないと、推定値が実測値と合わなくなったのは、新規ファン優先という運営の方針が、10枚目「何度目の青空か?」から始まったことを意味するのかもしれません。
もし、新規ファンを増やすことを目指しているならば、評価出来ることです。
ただ、新しい人が一気に多くなると、問題が発生しやすくなる面があります。
5月24日(日)に行なわれたパシフィコ横浜での個別握手会の後、星野みなみが「握手会ではルールを守って、嫌な気持ちになることはしないで下さい」と、注意を促すコメントをトークアプリに載せたようです。
この発言はすぐに削除されますが、当日握手会に参加したあるファンが、メンバーと握手する直前、自分の手を舐めた人がいたというツイートをして、みなみの言及した「嫌な気持ちになること」が、これに当たるのではないかと、ちょっとした騒ぎになりました。
以前からのファンであれば、メンバーと顔見知りである上、ファン同士、横のつながりもあって、問題を起こす確率は極めて低い思います。
また、握手会に初めて参加する場合でも、99.99%の人は、公共マナーを守り、メンバーに対しても、見知らぬ参加者に対しても、相手の気持ちを考えて、常識的に行動するでしょう。
しかし、乃木坂のような大規模握手会は、もともと握手する回数がべらぼうに多く、さらに新規ファンを積極的に入れるとなると、問題行動発生の母数が大きくなって、率が低くとも、トラブルが起こっても不思議ではない。
そして、たった1人であっても、不快なことをされると、メンバーの受ける打撃は相当なものになる。
大規模握手会を行なうのであれば、それなりの警備体制が不可欠であって、目を光らせるスタッフが多ければ多いほど、メンバーへの攻撃を防ぐ確率が高くなります。
しかし、みなみのコメントを削除したり、マナー遵守を呼びかける伊藤かりんが「突然」、トークアプリを止めたり、どうも運営は問題に立ち向かうのではなく、事なかれ主義に走っているのではないかと危惧することが多い。
横浜個別握手会は5月24日(日)でしたが、実は、ちょうど1年前の5月25日(日)に、AKB48の襲撃事件が起こっていて、運営が、握手会でのトラブルに対して、とくにナーバスになっているのかもしれません。
大きな事件が起こった後、こういう節目で、警察が監視を強化するのはよくあることで、もし、握手会の警備が不十分と判断されると、あれこれ「指導」を受ける危険がある(笑)。
こういった「指導」は、警備費の高騰に直結するので、運営が、万事上手く行っているとのイメージを壊したくないのは当然です。
私が、前回の記事で、真偽はよく分からないながら、「唾液握手」の件に触れたのは、星野みなみのコメント削除など、運営の姿勢に疑問を感じたからです。
みなみにしても、かりんさんにしても、メンバーがこういうコメントを出すのは、余程のことで、宜しくないことが起こったのは間違いないのだから、運営はそれを重視して、実効性のある改善策をメンバーとファンに示して欲しい。
5月2日(土)のパシフィコ横浜における全国握手会も、物販を中心に混乱があったようで、公式サイトに「お詫び」を載せるまでに至っています。
乃木坂の知名度が上がり、新規ファンが増えたら、警備や誘導のスタッフを十分な人数配置するのは当然で、そういった出費への覚悟がないのであれば、握手会の規模を縮小するべきだと思います。
横浜全国握手会のような不十分な警備誘導体制が続くならば、ファンが大きなストレスを感じるだけでなく、メンバーの心や体が攻撃される危険も増えるわけで、乃木坂運営が問題の重大性を認識しているのかどうか、心配になってきます。
もう一度、襲撃事件のようなことが発生したら、握手会が開催出来なくなるだけではなく、今度は、運営の主催者責任が問われる可能性があります。
そうなると、最悪の場合、乃木坂46が存続出来なくなるかもしれず、握手会でのトラブルには、大小関係なく、真剣に向き合うべきだと思います。
より良い握手会にしようと、言うべきことをちゃんと言った、星野みなみと伊藤かりんは、勇気があって、乃木坂というグループが本当に好きなのだと伝わってきます。
みなみやかりんのように、可愛い上に責任感の強いメンバーが多い乃木坂ですから、運営のやり方にげんなりさせられても、なかなかファンを止められません(笑)。
最後に、CD1枚への割り振り時間を8.8秒に設定して計算した、12枚目個別握手会のセールス状況を示しておきます。
(表3) 12枚目シングルに関する、個別握手会応募受付の日程と推定売り上げ枚数
凡例
[個別握手会の応募受付次数] (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)
# 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す
#「-58d」は、集計締め切り日の58日前という意味
12枚目「タイトル未定」
発売日:2015年7月22日(水)
オリコン初動集計締切:2015年7月26日(日)
初動算入:第11次分まで確実
初動算入分:??万枚
[01次] +001 {001/740, 00.2万枚} (2015/05/07~05/08, -79d)
[02次] +122 {123/740, 16.0万枚} (2015/05/14~05/14, -72d)
[03次] +084 {207/730, 24.1万枚} (2015/05/21~05/22, -65d)
[04次] (2015/05/28~05/29, -58d)
予想日程
[05次] (2015/06/04~06/05, -51d)
[06次] (2015/06/11~06/12, -44d)
[07次] (2015/06/18~06/19, -37d)
[08次] (2015/06/25~06/26, -30d)
[09次] (2015/07/02~07/03, -23d)
[10次] (2015/07/09~07/10, -16d)
[11次] (2015/07/16~07/17, -09d)
[12次] (2015/07/23~07/24, -02d)
[13次] (2015/07/30~07/31, +05d)
[14次] (2015/08/06~08/07, +12d)
[15次] (2015/08/13~08/14, +19d)
[16次] (2015/08/20~08/21, +26d)
個別握手会3次応募終了時点で、推定売り上げ枚数はすでに23万9千枚に達しています。
店頭販売が10万枚を越えるのはほぼ確実なので、現時点で、オリコン初動は30万枚を突破していると見なすことが出来ます。
さらに12枚目の個別握手会は、応募開始からCD発売までの期間が長く、第11次分まで初動に流し込める筈で、余程のことがない限り、初動が前作を越えるのは間違いないんじゃないでしょうか。
タイトルすら分からないのに、がんがんCDが売れていくって、何度目撃しても、ビックリする光景です(笑)。
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