25日(日)の第一面の大きな見出し、特定機密 漏えいか から直ぐに「漏えい省」が閃きました。
海上自衛隊の男性一等海佐が特定秘密保護法で定められた「特定秘密」を、海上自衛隊で要職を歴任した元海将のOBからの依頼に応じて漏えいした疑いが発覚した、という内容でした。
私が閃いた「漏えい省」を中七で「米軍見なす」としたのは、記事の中の次の部分に着目したものです。
このような漏えいは過去にも発生しており、米国が開発したイージスシステム関わる事件の際「米軍は相当怒っていた」
自衛隊が反撃能力(敵基地攻撃能力)を保有することが決まり、米軍が「矛」、自衛隊が「盾」となる役割分担が見直され、自衛隊と米軍のさらなる一体化は必至で情報共有も一層進むとみらる。そうしたささなかに明るみに出た特定秘密の漏えい問題は、米側の不信を招く可能性がある。
漏えい省とはよく言ったものです。今の世はこれで憲兵が飛んでくることはありません。平和な時代です。
平和な時代ですが、世界では戦争が尽きません。戦争をすると武器が売れたりして、儲かる人がいるのでしょうかね。
米軍見なすの意味が分かりませんでしたが、解説いただいて分かりました。
ところで、元海将というのはどんなことをしている人なのでしょう?
特定秘密を知って、どうするのでしょうかね。
もしかして第3国と通じている人ですか。それともメディアに通じている人なのですか。単なる個人的興味とは思えません。
普通なら、組織を抜けたらただの人で、私だったら山を歩いたり、お花を観たりして、ぼうっと過ごしたいですけどね。
今年も川柳で楽しませていただきました。
いつもつまらないコメントを書き、お手を煩わせました。ご容赦くださいませ。
それでは、どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。
4月からは時事川柳が月曜日も不掲載となったため火曜日が待ち遠しく、1週間を火曜日から金曜日までの4日間で過ごしているような気分で、あっという間に1週間が終るのです。
平成18年には 防衛より漏洩庁が相応しい が入選しておりましたのでこのような体質は相変わらずですね。
今回の事件については今日の紙面でも大きく取り上げられ、件の一等海佐が懲戒免職になったことと、漏えい先の元海将についても詳しく載っており、「将来的には海自に助言する立場になる」と発言したとか(本人は否定)
元海将はかつての上下関係を好いことに漏えいを迫り、一等海佐は元上司に強い畏怖の念を抱いていたことが要因とありました。
元海将からさらに別の人物などに流出していないそうですが、元海将の「俺はこんなことも知ってるんだぜ」の、どや顔が浮かびますので誰かには話しているような気がします。
さて、塾講師をお辞めになった後のshuさんは百名山の数をどんどん増やすのかなと思っていましたが、バードウォッチングのほうも忙しくて、ぼうっと過ごすことには縁がなさそうですね。
私の分かりにくい句、それを補おうとする下手な作文にお付き合いいただき有難うございます。Shuさんもよいお年を迎えられますよう。