共同通信社が7月30日、31日に実施した全国電話世論調査の結果が、8月1日(月)に掲載されましたが、「安倍氏国葬 反対53%」「国会審議必要『必要』61%」「内閣支持率急落51%岸田政権下最低に」「政権揺さぶる要因に」「旧統一教会問題も打撃」の見出しだけで、句のおおよその形が出来ました。
新型コロナウイルス対応、国葬に対する賛否両論、旧統一教会と政界の関りに関する問題、様々な要因が重なったわけですが、あれもこれも17音に納められないので「旧統一教会」に絞って詠みました。
中七の「教会のカネ」は金ではキンと読まれるとまずい、金(かね)と鐘(かね)をかけようとカネにし、下五は「警鐘に」か「警鐘が」かどちらにするか悩みましたが、「えいやっ」と決めたところ、「秀逸」というご褒美をいただきました。
秀逸の獲得、誠におめでとうございます。コメントが遅くなり失礼いたしました。
参院選後初の臨時国会が、昨日召集されました。
ところがNHKは中継をやりませんし、ニュースでも大きく取り上げていないように思います。
勿論すべての番組をチェックしているわけではなく、見逃しがあるかもしれません。
一方、テレビ朝日はニュース番組で詳しく伝えていました。
局によってこれほど取り扱いが違うとは、驚きました。
ということで、この問題が政府や自民党にとって、もしかしてNHKにとっても都合が悪い一件だと知りました。
警鐘は危険を予告し、警戒を促すために鳴らす鐘です。
政府にとって何が危険で、何から警戒するのでしょうか?
それは、この問題を国民が広く知ることが危険で、知られないように警戒するということなのでしょうか。
政府にしろNHKにしろ、私にはよく分からない対応です。
臨時国会は3日で閉じて、様々な問題は閉会中審査だそうです。テレビ中継に耐えられない、そう判断したのでしょう。NHKも何か弱みがありそうですね、これからの報道に気を付けます。
統一教会問題、何が問題が分からない、そう宣った方、貴方が問題です。統一教会問題、これが旬の話題、これが秀逸に繋がったと思います。
最近週一の入選が精一杯ですが、昨年11月以来の秀逸で、一息つきました。