プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(19)=岩手県大船渡・一中―大船渡高校が27日、甲子園球場で行われた阪神戦に先発し、高校時代には届かなかった聖地で、プロ初勝利を挙げました。
岩手県陸前高田市出身の佐々木投手は大船渡高校3年の2019年夏、岩手大会決勝に進出しましたが、故障防止を理由に登板を回避して敗れ花巻東高校が甲子園大会に出場しました。
ドラフト一位でロッテに入団した昨年は登板機会が無く、まさに満を持して甲子園に乗り込んで初勝利を挙げた佐々木投手のお父さんは東日本大震災津波で亡くなっておりますが、ウイニングボールは『両親に渡したい』と語り、それを聞いたお母さんは号泣したそうです。
岩手県生まれの菊池雄星、大谷翔平に続いてアメリカに渡るかもしれません、その前に観戦したいと思いますが、コロナが収束しないと出かけることが憚られます。
佐々木朗希投手の甲子園での初勝利を、スポーツニュースでは大きく伝えていました。
岩手県出身の野球選手が、日米の舞台で活躍し、楽しみなことです。
この日はヤクルトの奥川恭伸投手も勝ち星を挙げ、次回の登板では二人が投げ合う可能性もあるようです。
スポーツの世界では主役がどんどん入れ替わってきています。
先日も書きましたが、政治の世界も、そろそろ若い人に未来を託すべきではないでしょうか。
日々、若い人と一緒に仕事をしている中で、そのような気持ちが自然と芽生えてきております。
若い人たちと接することはそのような良い面もあるのですね。昨日ラジオを聴いていたら安倍前首相が『キングメーカー』みたいなそぶりを見せ始めたということが耳に入り、嫌な気持ちになりました。
桜を見る会についての説明をすることなく身を退いて、ほとぼりが冷めたかとある意味首相より権威がありそうな、首相を陰で操るような立場を狙っているようだとの見方でした。
自民党内の若い人では小泉環境大臣が目立っておりましたが、最近は埋没しているように感じられますし、野党の中で期待できそうな若い人も思いつきません。
報道されない中で立派な若い政治家も育っているかもしれませんが、そのような方の活動が広く知れ渡れば支持政党を持たない方々も行動を起こすのではないでしょうか。
お気に入りの候補を当選させるために1億5千万円もつぎ込み、選挙違反を問われれば1ミリも1ミクロンも関わっていないという人たち、二階から見下ろして存在感を示す御仁に対し、『お後がよろしいようで、お引き取りを』言ってみたいですね。